とりあえず仮歯だけど

白桃🍑の冷製シソベーゼ自家製鶏ハム添え

ダイニング レストラン Quest

インプラント治療続行中に在ります。ゴールは次の受診時;11月末なのですが、長いこと右下奥2本がない状態が解消されました・・・先月末に仮歯を入れてもらいました😿


誰しもそんなことないよ、とは言ってくれるものの、歯が2本ないために発声に違和感がありまして、なんというか『ひゃひゅひょ』って空気が抜けるカンジで喋っている気がず~っとしていました。(まぁそれはそれでマヌケな感じで面白味もあったのですが、段々自分が頼りなく感じてしまって💦)そしてなにより、歯が2本ないために、明らかな食欲減退の状態でした(かといって痩せはしないのだけど💦)。片側だけで噛むことが、こんなに食物を美味しく感じないとは思いもせず。時間が来たからまあ他に仕方がなくご飯を頂く・・『給餌』という言葉さえ浮かぶ数か月でした。


そしてそして、10月末になってようやく仮歯が入りました。長かった…! 歯が再び入って初めての食事はどうしようか、あれこれ考えてもいたんですが、せっかちの私、歯が2本戻った食事をすぐに試したくなって、その足で向かったのは、歯科の隣にあるジビエレストラン「Quest」。以前、歯が抜けたままの時期にいただいた「白桃🍑の冷製シソベーゼ自家製鶏ハム添え」が、驚くほど優しくて美味しかったのを思い出して、&近いし、ということでまた訪れてみました。


 この日のシェフの気紛れメニューは「ロールキャベツチーズ焼きたっぷり野菜のトマトソース」。 まだ食欲に自信がなかったので、サラダやパンは付けずに単品でオーダー。 スプーンを入れれば、柔らかく煮えたキャベツの内側から、スパイス香る挽肉ととろけるチーズ。 焼き目のついたブロッコリーが香ばしく、トマトソースの酸味がやさしく広がって―― うわぁ、歯が揃っているって、こんなにも味が違うんだ!と感謝感激です。 器に残ったチーズソースも丁寧にすくい取っていただき、気づけば完食。 


これは「もう少しいけるかも…」と追加したのは、ガトーまっちゃショコラ。 苦味と甘味のバランスが絶妙で、エスプレッソと一緒にほっと一息。 ああ、やっぱり「食べることは生きること」。 仮歯が入って、大袈裟なようなんだけど、本当に”生きる”気分がぐっと変わったように思います。戻ってきた“噛む”喜びを噛みしめます。店内には既にトナカイやリースの装飾、ああ、クリスマスも近づいています。さてさて、きっと美味しいものをいただく機会も増えるから、食事を楽しめる自分を取り戻す道、あともう一歩頑張ろうと思うのでした。


No War Please

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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