エミューの思い出

福岡市油山で多数の目撃情報があったエミュー、迷子になったのねと心配していましたが、怪我もなく無事見つかったとのこと、ホッとしました。

オーストラリアの飛べない鳥エミューは、以前「キャンベルタウン野鳥の森」で飼育員時代にお世話していました。水は冷たいし、汚れるし、夏は蚊が大敵、餌箱にはGもたくさん・・という過酷な労働環境ではありましたが、動物学校を出た若い飼育員さんたちも仲良くしてくれて、お客さんも『ご苦労様』なんて労ってくれる、休日のイベント『ふれあい動物園』では、飼育しているモルモットやウサギ🐇に加えてカピパラやニシキヘビも来たりして、とても楽しかった日々なのです。幼いころにジュウシマツの大家族を飼っていたこともあって、元々、鳥は大好きでしたが、ここで日々鳥と触れ合って、より好きになったように思います。

エミューは、普段おとなしくゆったり歩くさまに癒される、そんな印象でした。ある日いつもの通り仲良しのつもりで柵のなかに入っていくと、なんだか緊張感が張りつめています。？と思った瞬間、その時妊娠していたメスが私めがけて突進してくるではないですか！　えぇ～ごめんなさい！！！なんかわかんないけどごめんなさい！、見くびっていました～結構速い！　長い首を私の方へ突き出して尖ったくちばしであわやつつかれるか、というそのとき、間一髪で柵を閉めました・・・無事にbabyも生まれて、エミューママも通常モードに戻ってくれたのですが、私はしばらくエミューの世話を勘弁してもらったように記憶しています。

エミューのことを思い出したので、野鳥の森にも遊びに行こうかと思います。その前に、ちょっと部屋に来てもらいました⤴

2018.08.16 アオベエとの再会 

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