『復縁へ向けて』part1


6/30まで、水星がホロスコープ上を逆に進みます。コミュニケーション・テクノロジー・旅行・・・これらを司る水星の逆行は、年に2~3回、3週間程度起こります。宇宙(そら)で、水星が実際に反対方向に動くわけではなく、地球を追い越すために地球から見ると逆に動いているように見える、ということです。

水星が逆行するとき、起こり得る障害は、勘違いや判断ミス、交通の遅延や株価の急落、通信障害やパソコン機器等のトラブル・・・大きな契約や買い物、新規事業開始や初めてのデートなども避けたほうがいいといわれます。

宇宙が、私たちの前進を止めているので、日常生活はゆっくりしたリズムにならざるを得ません。
ですが、この時期を休息の時間とすることができます。過去を振り返り内省し未来を考えることや、過去の人間関係を見直すことにはよい時期でもあるのです。
今回は、『復縁』についてのリーディングです。

彼女は、彼からのアプローチで、他にステディな関係もあったのですが、交際を始めます。彼女には目的があって昼間はOL、夜はバーでの、Wワークでした。彼はいわゆるエリートサラリーマン、彼女の副業を嫌いました。彼女はずいぶんと彼に気を遣っていたのですが、彼の態度は横柄ともいえるものでした。
やがて、彼女は彼の為に勤め先をバーからカフェへと変えます。

他にも、意見、価値観の違いからふたりは少しずつぎくしゃくし始めてしまいます。
ダウジングで『その日に彼と話し合いを持つのはNG』という結果でしたが、彼女はすれ違いで焦る気持ちを抑えきれず、彼と会ってしまいます。予感はあったものの、「気になる娘ができたんだ」
ふたりは別れることになってしまいました。
(ですが、この時のカード展開に彼の別の女性関係は顕わされませんでした)

その後、断続的にメールは続き、何か月かの内にふたりは元に戻ります。そのなかで‟同棲”や‟結婚”の話も浮上しますが、彼女はなんとなく感情の距離を感じていました。
そんなある日、彼から「もう君に気持ちがない」という決定的な言葉・・・・
再び距離を置くことになりますが、それでも彼女は、一度縁が戻った御守りを大切にしていて、彼ともう一度やり直したいと願います。
ここで、今回の『復縁の可能性は?』というカード展開となりました。折しも、水星は逆行を始めたばかりの日でした。

占断データ;
ワンオラクル;フール
ポジション1;(ふたりの現況)星と運命の輪R、
ポジション2;(彼女の気持ち)皇帝Rと太陽R、ポジション3;(彼の気持ち)デスRと力R、
ポジション4;(それぞれの周囲の要素)女帝とタワー、

ポジション5;(未来に繋がるキーカード)フールR、
ポジション6;(近未来)悪魔Rと吊るし人、
ポジション7;(最終的なふたりの状況)マジシャンRと女教皇

<リーディング・ルール>
*1回の展開は3か月ほどの力を持つ(未来のカードは現況のマイナスカードを変える努力によって塗り替えることができる)
*ポジション1⇒ポジション7 を、周囲のカードを参照しながら『動画化して』読む
*ポジション1から4までが現況を示すカード
*ハート形の外に置くポジション5以外は2枚選ぶ
*質問者が展開図の右側、相手が左側
*メインカードが上位置、サブカードが下位置(上下関係を考慮する必要がある)(ポジション2と3は顕在意識と潜在意識と置き換える)
次回につづきます。

---a table of contents ---
    


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