紫陽花めぐり
一度思いついたタイトルを二匹目の泥鰌のように使いまわすというか、自分の記事にトラックバックするようでもありので(薔薇めぐり )、ああもっと気の利いたネーミングセンスがないのかというところですが。
この季節、紫陽花が目につきます。
去年アナベルを見て珍しいと思っていましたが、その原型である柏葉紫陽花、人気なんですね。柏のような葉に白い房になった花、大きな存在感で立派な日本庭園のランドマークのようにしたお宅も見ました。
紫陽花らしい紫にも、赤寄りのものからピンク、青寄りのものから緑っぽいもの・・・グラデーションがとてもきれい。
小さい頃、近所にあった鎌倉ではないのですがやはり「紫陽花寺」と呼ばれる寺で、蝸牛を探したことを思い出します。6月生まれなので、花のなかでもなんだか親しみを感じます。小さな花の静けさと小さな花の集まりである圧倒感と、色が変わる怪しい美しさと・・和的な風情もその魅力です。
近所を歩けば、思ったより多くの様々な顔の紫陽花に出会うことができました。
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