おにーさんの新しい眼鏡(ウチの財布事情)



「どう?よく見える?」「ああ、すごい、楽になった」と答えた彼に、私は調子に乗って「嬉しい?」「ねえ、お母さんに眼鏡買ってもらって嬉しい?」と重ねました。お店の中でしたので、長男は私に鋭い視線を投げつけながらも「はい、どうもありがとうございます」と神妙に答えました。(担当してくださったお姉さんは苦笑・・・)

先ほど、私がある必要があって近くのショッピングモールに出かけようとしていると、事務所から偶々家に戻っていた夫が「あ、俺も行く。ちょっと眼鏡の調子が悪いから調整に行く」と言います。今日はバイトもないらしい長男もそこにいたので、声をかけました。眼鏡屋さんの隣にスーツ屋さんがあります。4月からフレッシュ(予定)サラリーマンな彼は、先日の飲み会にてスーツのズボンにかぎ裂きをつくって帰ってきまして・・・(とほほ。全く何やってるんだよ)上着に合うズボンがあるのか、相談させたいと思っていましたから。(結局、そのお店ではそのスーツに関してズボンの別売りがないとのことだったらしく、スーツのズボン問題は一旦白紙になりました)

ショッピングモールに行く道々、ごく弱い近視の彼には以前眼鏡をつくっているのですが、「俺、あれ学校でパクられちゃったんだよねえ」と言い出しました。普段生活には困るほどではないらしいですが、この後折角の豪州だし(全く生意気な、更に羨ましい)、検眼してもらおうかと。結果、両眼で0.6。これは運転にも要るね、ということに。

ずっとお世話になっている眼鏡屋さんで、信頼するスタッフさんがおられます。夫もいろいろ相談し、手持ちの眼鏡の調整もしてもらって、仕事用に近々を購入しました。そのショッピングモールでは、そこで作ったクレジットカードでポイント2倍という特典があるため、私が一旦支払いを担当し、後で夫から・・とのことで話はついていましたが、実は昨日自分の為にちょっと買い物しちゃった私には、少し後ろめたい思いがありました。そういえば、夫の誕生日ももうすぐ、いつもはスルーですが、その後ろめたさゆえ、まず「Aのは私が出すわ」と言ってしまいました。で、冒頭の会話になるわけです。(ああ、相変わらずなんて縷々面々的・・・)

それでも、夫は、私に対して別に感謝の感じがなかったので(まあその時点でそれを要求する私がおかしいですけども)、更に言ってみました。「お父さん、誕生日だし、このままお父さんのも出したげようか?」すると、「どっちでもいい」
・・・・・・・・なによ、それー。じゃ、買ってあげなーい。

基本、夫と私の財布は別管理、普段互いに出させようという戦略が水面下で繰り広げられることが多いのです・・・まあ、そうしてるのは私だけかな。とにかくも、珍しく私がお父さんにプレゼントするよって言ったのになあ。

長男の、NEW眼鏡姿を写真におさめようとしましたら、「勝手にひとを撮るな」と二人から叱られまして・・・というわけで、ブツ撮りとなりました。(「勝手にブログに書くな」ということでもありますが、そこは気づかなかったことにします)

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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