年下の彼part4・・「タワー」までの流れ
今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
HARUさま 占日時2015/03/19
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ポジション5~6は、「女帝」~「節制」で示される状態があると出ています。
ふたりの間に、親しさがある(できる)ように思えるカード、ただ、どんな場合もポジション1に示された”現状”を起点としています。ふたりの間はなかなか会えないという段階ながら現状維持であるはずです。
質問者はあくまで彼女、という観点から、
「女帝」~「節制」は、彼女自身の状態を示すものでもあります。
彼女は占日時に、彼への想いを手放せずに苦しい心境であり、彼に女性関係があるのではないかといった心配を抱えてもいます。それなのに彼と思うように親しくコミュニケートできない状況に置かれていました。
彼女がその状態から、落ち着きを取り戻すことが、「女帝」~「節制」のカードを以て示されたのではないかと思います。「女帝」は、現実感をもったカードです。現実をありのままに受け入れることのできる、大人の女性の在りかたです。彼女が本来持っている、その女性性で、彼と距離があってもそれを受け入れようとするのではないかと思われます。
一方で、ポジション6に示された彼側のカード「法皇R」は、ポジション4の彼側に示された「フールR」と繋がっているのでしょう。彼は、開業(転職?)したものの、自分が思い描いていた通りの状況ではなく、クライアントなのか上司なのか、人間関係に躓きそうです。現状を示す部分でも、彼の深層心理に『孤立』を示す「隠者R」が出ていたことからも、占日時に於いて彼には既に、人間関係があまりよくない状況下に置かれていたのかもしれません。
最終ポジションには「タワー」+「運命の輪」
彼側からアプローチすれば、彼には人間関係を一新する異動があるのか、彼にとっては喜ばしいだろう移動が起こりそうです。それによって、彼女と彼には物理的な距離ができてしまいそうだ とカードは語っています。
次回最終回、「タワー」の語ることについてです。
ワンオラクル;フール
ポジション1 ふたりの現状;恋人Rと太陽
ポジション2 質問者の本心;悪魔と皇帝R
ポジション3 相手の本心;戦車と隠者R
ポジション4 現状に関わる周囲の要素;女教皇RとフールR
ポジション2 質問者の本心;悪魔と皇帝R
ポジション3 相手の本心;戦車と隠者R
ポジション4 現状に関わる周囲の要素;女教皇RとフールR
ポジション5 キーカード、直近に起こり得る出来事;未来に繋がるきっかけ;女帝
ポジション6 近未来;節制と法皇R
ポジション7 最終的なふたりの状況、未来;タワーと運命の輪
ポジション6 近未来;節制と法皇R
ポジション7 最終的なふたりの状況、未来;タワーと運命の輪
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◾️リーディングケース掲載予定◾️
HARUさまの後、 どてこさまを予定しています。
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