思い切るためにpart4・・ワンオラクルとキーカード
今回は、リーディングケースにご応募いただいたものです。
R2さま 占日時2019/05/28
結論から言ってしまえば、大丈夫、彼女は彼のことをきっちり過去にしまえるはずです。
ワンオラクルは「マジシャン」。始まりの暗示です。始まりの暗示ですが、魔術師の手先が器用なところから『施策/方法』を意味し、『始めなければ始まらない』という意味を内包しています。彼女は、思い切りたいのですから、彼との恋愛関係を過去のものとして新しいステージへ歩を進める技術も知識も持っていますよ、とカードは語っていると読みます。
そして、キーカードは「月R」。人物像のないもので、不倫を示す2大カードのうちの1枚です。「月」は『夜の闇』の象徴で、どこにも一歩も踏み出せない、そんな関係性が不倫です。ですが、同時に『夜の闇』の中では男女間の魔法が起こる、少し色っぽい感じも持っています。そのカードがリバースになれば・・・
夜が自然のままに(人物像がないので)明けゆくとき、闇に沈んでいたものに薄っすらと光が当たります。闇の中ではキラキラと輝いていた月がペーパームーンだったことにも気づくのです。『不倫は潮時』だと、彼女は時の経過とともに認められるときはすぐ間近に来ているのです。
0コメント