夏の終わりの庭で
朝夕はだいぶん涼しくなって、この夏の暑さを乗り切ったり、一見乗り切れなかったりに見える草花たち、私の庭も様変わりしています。
ちょうど影絵の蝶々の手みたいに手を重ねて拡げたような、丸みを帯びたぎざぎざの葉、明るい緑も綺麗な葉が数か所から顔を出します。なんだか味わいのある雑草だわと思います。調べてみると『タケニグサ』、『伐採地や崩壊地に素早く入り込むパイオニア植物』だなんて記載も見つけます。ああそうか、庭が荒れてたってことかも。日本では雑草として嫌われているけれど、その姿が西洋式庭園にはマッチするのか、海外では鑑賞される園芸植物でイングリッシュガーデンでは人気なのだそうです。
周辺の植物とどういう相性なのか、ちょっと様子を見ているところですが、大きく育つようで、そうなると可愛げに欠けるかな。&有毒で、茎を切ると沁みだす乳汁には要注意だそうで、う~~ん、抜こうか抜くまいか迷っています。
&現在の様子見その2は朝顔です。ぐんぐん成長してくれまして、更に伸ばしたトレリスを覆い尽くして、横はブルーサルビアに、下はイワダレソウに巻き付いて、ちょっとしたジャングルです。萎んだ花殻摘みも追いつかないくらい次々咲いて、こちらもしばらくこのまま楽しむことにします。
No War Please
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