新緑の御岳山

長男の高校の時の部活の母友9人、まとめてくれる素敵なひとがいてくれて、毎年春秋の遠足が行われます。私は体調不良だったりで今回久しぶりの参加でしたが、目的地は新緑の御岳山です。


山ガールが下見に出かけてくれて、恐らくいちばん体力のない私でも無理なく楽しめるコースを選んでくれました(とはいえ、皆さんの健脚についていくので精一杯でしたけれど💦)。


山を往き、さまざまな生き物に出会います。ウスバシロチョウ(翅を拡げていたので、蛾なのかなと思っていたら、Googleレンズが蝶々だと教えてくれました)、マムシグサ(山ガールに教えてもらいました、茎がマムシ模様だからという名の由来だそうですが、毒があるんだとか)、黄色い小花が可愛いオノマンネングサ(これはウチにも似たのがあります~)、俯く花が清楚な感じの黄色フューム(黄色ハーレクインとも呼ばれるとか)、美しい紫のラショウモンカズラ・・山の植物はどこか神々しいイメージですね。人家近くや御嶽神社にはオダマキ、藤棚も設えてあって花盛りでした。小さな虫もいろいろ見ました。


耳には、歌が上手な鶯や鳴き声で識別できないけれど特徴のある歌声が、あちこちから聞こえてきます。あ、近くに居るよねと探すけど見つける技術が足りません。若い人がロッククライミングにチャレンジしていた天狗岩では、ごく小さなねずみ(葉っぱを持っていて、なんとも可愛かった)を見たのですが、目が合ったのも束の間、とても素早くてカメラで追いかけられませんでした。彼らに触れたと言いますか、彼らの暮らしをほんの少し覗き見させてもらって、なんだか嬉しくなります。


天狗の腰掛と呼ばれている、腰掛様に枝が折れ曲がった大きな杉は、樹齢350年、高さは60mだそうで、大迫力です。見えなかったけど、きっと天狗は見下ろしていたのかも。

新緑のさわやかさを胸いっぱいに吸い込んで、木洩れ日が織りなす光と影は、岩肌の花にスポットライトを当て、私が出す一歩一歩の道に水玉模様を作ります。なかなかキツかったのですが、その苦労(大袈裟すぎる💦)が報われる美しい、御岳山でした。


その日は夕方に寝ちゃいました~


No War Please

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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