ⅩⅠ.裁判の女神[正義](リバース)/カード徒然
基本のキーワードは『均衡』、公明正大さ、ものごとを明確にしようというときよく出てくるカードです。社会性のあるカードで、『ステイタス』『プライド』と関わります。
逆位置で示されるとき、それが『状態』なら不当な評価を受けているのか、或いはモラルに反する行いをしているのか、それが『心情/感情』なら相手/相手側に認められないことを憤っている・・そんな解釈でしょうか。
リーディングでこのカードがリバースに顕されたなら、女神が持つ天秤はぐらりとどちらかに傾いている、そんな状態なのです。自分と、かかる問題または対峙する相手は、天秤の左右の皿です。どちらか一方に肩入れしすぎていないか、どちらかに偏見があるのではないか・・・厳しい批判に晒されているならそれは身びいきしたからなのか逆に相手のそれなのか・・感情に流されず、見極めましょう。事態を正確に把握したなら、そこから次の一歩を踏み出せることでしょう。
No War Please
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