Ⅵ.恋人/カード徒然
あなたを好き
あなたと一緒にいる時間がとてもいいカンジ
自分が彼女を想うほどには彼女が自分を好きではないのではないか・・・そんな思いに駆られて彼は、カードの言葉を聴きに来てくれました。カードは、そのメカニズムはわかりませんが、ひとの心を、問題の状況を,鏡のように映しだします。彼女の心(占日時に於ける彼女の顕在意識)を顕したカードは、「恋人」でした。
彼女が自分を好きではないのではないか・・・
彼がそう思ってしまった経緯もカードは示していて、無理もないことでもありました。ですが、彼はカードの言葉を受けとめてくれました。
恋愛中は、自分と相手の心が釣り合っているか、気にしてしまうこともよくあることだと思います。でも、ひとの心のなかは物理的に見えはしません。(だからカードに問うわけですが)『相手が自分ほどには自分のことを想っていないのではないか』と考えてしまうと、それが前提になり、『相手が想っていない』材料を集めたくなってしまいます。ですが、それはもう物理的に、ひとの心のなかは見えはしないので答え合わせは不可能です。
では、どうしたらいいのか。(もちろん、カードに聴いてみる、というのもひとつの方法ですが・笑)
自分の心はしっかりと掴めるわけですから、自分自身が相手を好きな気持ちに、自信を持つことが唯一の方法かな、と考えます。自分が相手を好きでいること、そこに自信を持ち、好きな相手が存在していてくれることに感謝すれば、きっと平和に穏やかでいられます。そして、例えば彼女が電話に出なかった場合、その理由を『ほかのことをしていて忙しいのかな』とか、『でも話をしたいからメッセージを残してみよう』または、『今日は何度も電話したし、時間も遅いから明日にしよう』など、『次の一歩』をみずから導き出すことができるのではないかと思うのです。
No War Please
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