仲直りのためにpart6・・未来予想と彼女へのメッセージ

今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。 

cocoさま 占日時2018/08/13

 さて、今後このままならどうなり得るのか、カードの予想を読んでいきましょう。  


直近の未来に二人に影響を及ぼす「フールR」、『前にも後にも進めずにその場で足踏みをする』状態を指しています。 彼は仲直りしたい気持ちは充分にあるのに、日常無駄・・人間関係がうまくいかなかったり、生活時間管理がうまく行かなかったり・・があるために、cocoさんへの連絡をしたいけれども踏み出せない可能性が強いでしょうし、 cocoさんは、まだ彼との仲直りには時期が早いのではないかと過去のフラッシュバックのために二の足を踏んでしまうのでしょう。  


当面は、ふたりとも連絡のタイミングが計れないと言う暗示です。 ところが、未来のカードから、安定というイメージが漂ってきます。 それが、仲直りできるから安定なのか、とりあえず(未来においての)今は連絡すべきタイミングを図ろうとして落ち着くのか、2方向読めます。


「フールR」のあとの流れを見ますと、cocoさんが安心安定した状態(「女帝」)を経て、一つの完成に至る(「世界」)と出ています。 


「世界」は『到達/完成』が第一義ですから、ものごとの結末でもあります。ひとつの完成をみる・・『終わり』を示すこともあります。ですが、「世界」で示される『終わり』はハッピーエンドなのだともいえます。  


cocoさんが彼と仲直りできるのでハッピーエンド、というようにも読めるのですが、ポジション6の手前が『連絡を迷う』と解釈できる「フールR」であることと、 ポジション6~7の彼側の状態を示すサブカードの流れが、「吊るし人」~「力」であることを参照していきますと、 彼が動けない状態;(「吊るし人」)であることをcocoさんは受け入れて(「女帝」)、 二人の友情は続くので、すぐに元通りに遊びに出かけたりがなくともcocoさんは納得できるということを顕しているのではないでしょうか。 


また、「吊るし人」は反省のカードでもありますので、そう考えますと、手前のポジションに立ち戻り 「フールR」は、連絡を迷うということよりも、彼がcocoさんとの喧嘩の後、ずっと気にしていたんだ、だけれども自分は背負っているもの(「吊るし人」が示すところの仕事や人間関係など)というような話を伝えてくる可能性、というように読み替えたほうがしっくりくるでしょうか。  


ただ、未来予想は、このままいけばこうなるだろう というところの一つのパラレルワールドでもありますから、 現状に戻って今をすぐに打開するためには、cocoさんと仲直りしたいと思っている、と解釈できる彼の心境を示すカードの言葉を受け止めていただいて、 cocoさんのほうから彼に連絡してみる、というのはいかがでしょうか。 cocoさんの幸せを願って、占を閉じます。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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