再会を果たして/過去のふたりpart5・・離れた理由

今回のケースは、エキサイト電話占いのお客様のものです。 お客さまの許可を得て掲載しています。 ぴよさま 占日時2017/11/20

彼女はふたりが離れた理由・・彼がなぜ彼女の連絡に応えないまま月日が経ってしまったのか知りたいと言います。そこで、距離ができてしまった頃に遡ってふたりを占いました。


最終ポジションは「審判R」+「女帝R」・・その頃、彼には別居中の妻がいたそうですからふたりの別れ(;「審判R」)には、彼側の女性の存在(;「女帝R」)があったとカードは語っていますね。

妻を示す「女帝」がリバースなのは、彼の夫婦関係が壊れかかっていることも含んでいるからでしょう。彼の状態として、きちんと離婚できていない妻がいるために、彼女への姿勢がはっきりできない という、:彼の女々しさをも示しています。


離れた頃の現状に戻り、彼側のカードを読めば、

子どももいたのか、子どもへの未練や、彼女とは結婚したいけれどすぐにはかなわない状態を嘆くけれどもやり過ごしてしまっている複雑な感情があることを「太陽R」が示しています。

また、女性不信のカードでもある「女教皇R」は、妻との離婚が成立しないなか妻、ひいては女性一般へ苦手意識のようなものが生まれたことを顕しています。

一方で(彼女は知らなくとも彼にはそう見えるということです;「吊るし人」)彼女を我慢させている自分へも焦燥感があることを示しています。


そこで彼はどうしたかといえば、ポジション1と4の「戦車」と「力」を鑑みて、仕事に逃げたのだろうと解釈できます。

特に、彼女への姿勢でもある「戦車」というカード、これは『勢い』のことで、このカードでは『勢い』が第一であるために、細かな配慮;デリカシーが欠けてしまうことがしばしばあります。

カッコつけている という象意もあり、アップライトに示されてもリバース寄りの意味;『相手の感情や権利を無視する』ということで示された例、といえます。


彼女はとてもつらかったと、彼女のカードが語っています。

ですが、再会を果たした今、この離れる期間は彼の気持ちや状況整理のために必要だったといえるでしょう。


折しも、水星逆行が始まりました。いろいろと不具合も起こるのですが、コミュニケーションが戻ってゆく時期、復縁にはいい時期です。



李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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