不倫を超えてpart5+・・「審判」の正逆

今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。

Nanaseさま 占日時 20170716

---a table of contents ---

不倫を超えてpart1・・占断データ

不倫を超えてpart2・・彼側のカード

不倫を超えてpart3・・彼女側のカード

不倫を超えてpart4・・未来の流れ1

不倫を超えてpqrt5・・未来の流れ2

不倫を超えてpart5+・・「審判」の正逆

ワンオラクルとポジション5;キーカードに「審判」が正逆で出ていたことについて補足します。

最初に引いたカードが、展開のなかでアップライトに直っているケースです。

そして、キーカードというのは、占うふたりに対してのカードからのメッセージともいえます。

リバースに示されて「デス」と並ぶ別れのカード。

ですが、リバースに示されるカードというのは、アップライトの要素をうまく使えていないという警告でもあります。

墓が描かれた永いスパンを持つもので、ずっと一緒にいたかったのに、という別れです。


このカードが選ばれて私が真っ先に持つイメージとしては、質問者の『深い悲しみ』『失望感』です。

ワンオラクルでこれが選ばれたのは、Nanaseさんの依頼文にもあったように、(彼女が本来の目的;離婚と再婚 を離れて、一時的感情に押し流され)もう彼とは終わりにするしか・・とお考えだったからでしょう。

そして、展開の中ではキーカードとしてアップライトに示されたのは・・・

「悪魔」が不倫のカードだとすれば、「審判」はその反対要素;天使が大きく描かれています。

ふたりには既に現状で、心のなかでは互いに共通の目的を持っていることが判明しています。

「悪魔」で顕される『非日常/パーティ』を、『ミラクル』の意味をも持つ「審判」に昇華させることがこのふたりがまとまるための肝なのです。

「審判」には『恋愛感情を超えた愛情』という象意があります。不倫関係では、往々にして性愛的要素は不可欠ですが、このふたりの場合には、それを超えることが求められているのです。


そういった観点から、展開の6~7のサブカードに注目しますと、まだまだ不安定な要素も充分に含んでいることもわかります。

ただ、設定した3ヶ月というスパンでもあり、このキーカードの意味を忘れずにいることが何より大切なのです。

更に、途中でご感想をいただいての補足ですが、

Nanaseさんの背景の「節制R」は、健康のことだけではないと思われます。

引っ越しをした、とありました。

その土地の『水が合わない』;つまりその土地にまだ馴染んでいない要素が出ています。


☆リーディングケース今後の予定 Nanaseさまのあとるみさまです。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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