ラスボスは私
童話や童謡で、「蟻」「アリ」といえば、その団体行動的な性質から突出したキャラクターとして成り立たないのか、主人公にはなり得ないけれど、こう・・ワルモノ的感覚は私にはありません。
あんまり急いでこっつんこしちゃうアリさんとか、一生懸命真面目に働いてきちんと堅実に将来を考えているとか・・NHKのアニメでは推理ギャグアニメのキャラクターでした・・・賢い、という印象もあるのかもしれませんね。私の印象的には、主人公ではないけど、その友だち、みたいなポジショニングかなあと。引越し屋さんのイメージキャラクターになっているように「小さいのに頑張る」みたいな好感度高い対象でもあるのかと。「小さいのに」というのは日本人に訴えるポイントです。一寸法師然り、舞の海然り・・・あれ、話がずれた。
まあだけど、「キメラアント」はゴンの敵キャラだし、みなしごハッチでは「サムライアリの攻撃」みたいな話もありましたか。確かに、団体行動はこう、恐ろしさを感じさせる側面を持ちますしね。どっかの国のパフォーマンスみたいに(だいぶ取り沙汰されなくなったけどこのオリンピックイヤーにはまたスポットが当たるのかも)。それに、昆虫図鑑やテレビの映像で見る、アリのリアルなアップは、確かに恐ろしい。
以前、NASA開発の青いゼリー状の「アントアクアリウム」という、インテリア性の高い容器でアリを何ヶ月か飼っていたこともあります。通販で見つけてほしくなったのですが、だって幼い頃、知識もないままに、壜に土を入れて庭先の働きアリを数匹捕まえては、アリが創るコロニーを世界を眺めてみたかったのです。当然、いつもうまくいかずに無駄に殺生した苦い記憶ですけれども・・・アクアリウムも、子どもの部屋で子どもに管理を任せていたために、数ヶ月で全滅しました・・・ごめんなさい。
こう、アリについては、私に限ってですけど、擬人化すると悪い印象を持たないのか、と思いました。どうしてアリの話題なのかといいますと、
今、バスルームから赤い細かいアリの発生が見られまして。仕方ない、退治、ということに直面しているんです。あれ?ハーブで作られた洗顔用の自然派石鹸に何か黒い点々がついてる、と目を凝らしたら、うごめいていたんです。ぎょっとして、甘い匂いがあるからかしらと、場所を移動してみましたが同じことで、惜しかったけど石鹸は捨てました。
が、バスルームに出現するアリの数は減らず、遂にはキッチンにまで行列を作るようになり、これはもう、悪いけど死んでいただかないと。
引っ越す前の家には、猫の額ほどの土がありました。私は、木の花が好きなのですが、西に向いていたキッチンのグリーンカーテンにもなるかと、大好きな花の一つ、ノウゼンカズラを植えました。ちょうど土が合ったのか、豆の木のようにすくすくと育ち、オレンジや黄色、赤の美しく甘い香りの花を咲かせました。すると、ジャックのようにアリたちがキッチンの出窓目指して次々に上ってきたんですね。
始めは掃除機で一気に吸ってしまい、勝った気でいましたが、でも、彼らの生命力は強く、掃除機から這い出てきて、また外からは第二、第三部隊が押し寄せてきます。その頃、次男坊はまだ小さくて床に落ちているものをふと口に持っていってしまうことも多々ありました。
挿し木から、綺麗に咲く花をつけるまでに育ったノウゼンカズラは惜しかったけれど、私のチョイスミス、木を切り倒し、アリの巣を根絶やしにするという恐ろしげなキャッチコピーのついた粉末状の殺虫剤を撒いて、一件落着となりました。
今回の、バスルームへの侵入はどうしてなんだろう?と考えたのですが・・・とにかく、スプレーを買ってきました。人間のエゴ的観点からは、あなた方を殺生しなければならなくて。
ごめんね。
あんまり急いでこっつんこしちゃうアリさんとか、一生懸命真面目に働いてきちんと堅実に将来を考えているとか・・NHKのアニメでは推理ギャグアニメのキャラクターでした・・・賢い、という印象もあるのかもしれませんね。私の印象的には、主人公ではないけど、その友だち、みたいなポジショニングかなあと。引越し屋さんのイメージキャラクターになっているように「小さいのに頑張る」みたいな好感度高い対象でもあるのかと。「小さいのに」というのは日本人に訴えるポイントです。一寸法師然り、舞の海然り・・・あれ、話がずれた。
まあだけど、「キメラアント」はゴンの敵キャラだし、みなしごハッチでは「サムライアリの攻撃」みたいな話もありましたか。確かに、団体行動はこう、恐ろしさを感じさせる側面を持ちますしね。どっかの国のパフォーマンスみたいに(だいぶ取り沙汰されなくなったけどこのオリンピックイヤーにはまたスポットが当たるのかも)。それに、昆虫図鑑やテレビの映像で見る、アリのリアルなアップは、確かに恐ろしい。
以前、NASA開発の青いゼリー状の「アントアクアリウム」という、インテリア性の高い容器でアリを何ヶ月か飼っていたこともあります。通販で見つけてほしくなったのですが、だって幼い頃、知識もないままに、壜に土を入れて庭先の働きアリを数匹捕まえては、アリが創るコロニーを世界を眺めてみたかったのです。当然、いつもうまくいかずに無駄に殺生した苦い記憶ですけれども・・・アクアリウムも、子どもの部屋で子どもに管理を任せていたために、数ヶ月で全滅しました・・・ごめんなさい。
こう、アリについては、私に限ってですけど、擬人化すると悪い印象を持たないのか、と思いました。どうしてアリの話題なのかといいますと、
今、バスルームから赤い細かいアリの発生が見られまして。仕方ない、退治、ということに直面しているんです。あれ?ハーブで作られた洗顔用の自然派石鹸に何か黒い点々がついてる、と目を凝らしたら、うごめいていたんです。ぎょっとして、甘い匂いがあるからかしらと、場所を移動してみましたが同じことで、惜しかったけど石鹸は捨てました。
が、バスルームに出現するアリの数は減らず、遂にはキッチンにまで行列を作るようになり、これはもう、悪いけど死んでいただかないと。
引っ越す前の家には、猫の額ほどの土がありました。私は、木の花が好きなのですが、西に向いていたキッチンのグリーンカーテンにもなるかと、大好きな花の一つ、ノウゼンカズラを植えました。ちょうど土が合ったのか、豆の木のようにすくすくと育ち、オレンジや黄色、赤の美しく甘い香りの花を咲かせました。すると、ジャックのようにアリたちがキッチンの出窓目指して次々に上ってきたんですね。
始めは掃除機で一気に吸ってしまい、勝った気でいましたが、でも、彼らの生命力は強く、掃除機から這い出てきて、また外からは第二、第三部隊が押し寄せてきます。その頃、次男坊はまだ小さくて床に落ちているものをふと口に持っていってしまうことも多々ありました。
挿し木から、綺麗に咲く花をつけるまでに育ったノウゼンカズラは惜しかったけれど、私のチョイスミス、木を切り倒し、アリの巣を根絶やしにするという恐ろしげなキャッチコピーのついた粉末状の殺虫剤を撒いて、一件落着となりました。
今回の、バスルームへの侵入はどうしてなんだろう?と考えたのですが・・・とにかく、スプレーを買ってきました。人間のエゴ的観点からは、あなた方を殺生しなければならなくて。
ごめんね。
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