彼は小豆が好き。
駅ビルの1階名店街に美味しそうな樽羊羹を見つけ、懐かしく思い出して思わずひとり笑いが出てしまった・・
ずいぶん前のあるシーン。
その日は3歳の長男を連れて、スーパーに買い物に行きました。彼はフットワーク軽く物怖じしないたちで、私があれこれと品物を選ぶ間も、割と自由なカンジにしています。
品物に悪さをするわけではないので、そのときも遠めに気にしながら買い物をしていました。
「これ買って」と小さな手に抱えてた来たものを確認すると、なんと羊羹がずっしり4本。
!!!! 食べたくて、でも買ってもらうのには家族分、と考えたのでしょう。
「・・・わかった、全部あなたが食べていいから、ひとつにしようね」
渋いというのか、親戚の叔父さん叔母さんに会える夏休みに、「どれ、ジュース買ってやる」と言われて麦茶を選ぶ子どもでした。
17年経った今でも、ケーキやチョコレートよりドラ焼きやお汁粉のほうがツボみたいです。
・・・ヴァレンタインにチョコ見たことないのはその好みのせい?
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