スーパーのお弁当広場
・・・いやいや、イートインっていうんですか?最近、大きなスーパーでは、買った食材やお弁当を拡げて食べられるコーナーが設置されているところも多いようですね。
偶々久しぶりに寄ったスーパーでも、洗面台はもちろん、お茶と冷水のサーバー、氷、電子レンジとポットのお湯まで揃って、10から15席くらいが設えてありました。お昼を食べ損なっていた私は母の面会に行くところでしたので、母の部屋で食べようとしてお弁当を買ったのですが、食べた後のゴミの処理も楽なここでいただくことにしました。
平日の昼下がり、他にそのコーナーを使う人は、一人のお仕事の合間らしき職人さん風の男性と、2~3歳のお兄ちゃんお姉ちゃんと、ベビーカーですやすやと眠る赤ちゃんを連れた若いママがふた組。上の子達はお気に入りらしいメロンパンや、大好きらしいお菓子をご機嫌よく食べていて、ママはそれぞれ(別グループです)にお買い物かごの整理をしていたり、ふと小さな欠伸を漏らしたり。ゴミをそこに捨てなさい、なんてママの言いつけもはあい、と素直に聞いています。もう一人の女の子はベビーカーの妹をそっと覗き込んだりもしていました。そして、上のこの手を引いてベビーカーを押して、駐車場のほうへ歩いていかれました。なんだか、日常の素敵なひとコマだな、と思いました。
小さな子がふたりもいれば、毎日は戦場。スーパーは日常に欠かせない、その中に、ちょっとだけほっとできてるのならいいなと感じる家族たちでした。
0コメント