夢の話
このところ、夢も見ないで(忘れて)寝ていたのですが、今朝方久しぶりに長い長い夢を見ました。ずっと以前にここにも書いたのですが、私の夢は起こったことそのものをすぐ見る傾向が強いのですが、もうひとつ種類があって、
実に夢らしいというか、脈絡のないことを長いストーリーで夢見ます。それこそ縷々綿々と。
今朝のは両方で、前者的には一昨日の部屋の壁の上のほうの、埃を掃除したことから見たようで、壁まで上って頑張るという夢。知り合いの夢見の方に教えてもらいましたが、「埃」と言うキーワードは不満や愚痴、ストレス、コンプレックスの象徴だそうです。ですが、「壁を登る」というのは(私が登ったのは部屋の壁ですが夢の中の家のありとあらゆる壁を登りました)、困難に耐えうるパワーがあるしるしだとか。問題は解決の方向に向かう、ということで、起きて元気になりました。
もうひとつの、ストーリー性のある夢のほうですが、こまごまと書くと本当に長くなるので、要点を。インドに海外旅行に行っています。インドなんて行ったことはないし、インドの印象とはおよそかけ離れているのですが、インドなのです。夫と子どもたちが眠っている早朝;朝食前に、母とふたりで宿を抜け出して散歩に行こうか、ということになり、まるで中華街のような雰囲気の通りを歩いて行きます。ヒンドゥー語なんてわからないのですが、多分ヒンドゥー語の表記に混じって日本語が多く見受けられて不思議な気分になりますが、木製でオーク色をした両開きのどっしりとした門構えのある、ある屋敷から「ぱおーん」というまさしく「象」の鳴き声が。決して物悲しいものではなく、明るい声でした。そこで、宮沢賢治の「オツベルと象」の挿絵で見たような意匠も、その屋敷に見た気がします。・・散歩のうちに、田舎道みたいなところにも出るのですが、散歩の間中、母は上機嫌で「昔、お姉ちゃんは○○さんとインドに来たのよねえ」(そんなことは初耳でしたが)とか、段々自然があふれる川のようなところで子どもたちが水遊びをしているのを見ると、微笑んで「あなたも行ってきなさい」と、そのときの母は数十年も前の歳のようでした。いつのまにか夕暮れでお祭りに行き着き、ふたりで野原に座って人々の歌や踊りを眺めている・・・という夢でした。(要点、と言いながら結局長々書きましたね--;)
「海外旅行」は強い意欲と行動力の表れ、でも「散歩」はストレスを溜めていて休息を求める意識、「祭り」は平凡に飽きて刺激を求める、でも「水遊び」はココロ豊かな生活を送っていたり、今後充実した生活が期待できる、「母」は」親離れできない自分の自立心・・でも母が楽しそうにしているなら恋愛面・愛情面での運気上昇、そして「象」は私の前によきアドバイザーが現れる暗示(カードで言うなら法皇かな)・・ですが、「象」は屋敷の中にいて現れなかったのですが。
この、それぞれの象意からストーリーを作ってみるのも楽しそうだなあ、とわくわくしました。
その、夢見の方に教わったことに、いずれにしろ、良い印象を持つ夢は今後にラッキーやプラスをもたらすもので、悪い印象のものならココロの不安定さや不安、恐れを示すものだということです。
すっきりとしたいい目覚めでしたので、これは良い夢だったなと決めて、楽しみにしています。特に恋愛運上昇とか(?)・・・・いやいや、それはないか。
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