イーヨーは食べないのよ・・・

姉が母に、ティガーを買ってくれました。おなかを押すと、なんと5種類もの声を出す、かわいいヤツです。ウオホッホ・・・とか。ムムムーとか。（うーん、擬音の表現がうまくないなあ、もっと大変魅力的な声としゃべり方なのです）

なので、イーヨーを洗濯しようかな、と思って持ち帰りました。母にはちゃんと説明して・・イーヨーをお風呂に入れるからね、3日くらい預かるからね、ティガーがいるから大丈夫だよね。と。

押し洗いして根気よく天日干ししようかと思いましたが、生憎の天気続きだったので、ぬいぐるみシャンプーという便利グッズで洗い（泡をスプレーしてふき取る）、今日届けたのです。
母は、イーヨーを見た途端抱きかかえてティガーとくっつけて「ほら、仲がいいのよ」とニコニコしました。ヘルパーさんが、「あ、お洗濯だったんですね。“いなくなっちゃったのよー”って探してたんですよ」と、ほっとしたように言いました。やっぱり、お風呂にいれるよ、って言ったの忘れちゃったんだね。



そして、自分の膝に乗せ、おやつの杏仁豆腐をイーヨーの口に入れようとするのです。一緒に面会した長男が思わずくす、と笑いを漏らしました。「お母さん、イーヨーは食べないよ。ほら、口を開かないでしょ」「そうなの？」「そうよ、イーヨーは杏仁豆腐も、ご飯も食べなくても平気なのよ」「へえ・・それなのにこんなに太って」

イーヨーのことを気に入って（そういえば母は彼女を“犬”と呼んでいたのですが、このごろちゃんと“イーヨー”と呼びます。孫の名前は息子の名前と間違えて・・いやそう思い込んで呼ぶのに）。

今回ティガーが仲間入りして喜んでいる様子なので、今度はコブタを増やそうかな、と思っています。そして、ついに主役のプーさん。プーさんの仲間をもっと連れてこようか、と言うと、うんうんと頷いていました。

母の面会は、面白いです。