散漫
世界に発信するのは憚られる事情により、現在の愛車はこの自転車です。
以前、仕事を通じて知り合った若い青年や、私よりは年長のそれぞれが自立しているカップルは、自転車が趣味で、とても本格的でした。
私はといえば、自転車や車を主に移動手段として捉えていたので、
自動二輪は別にしても四輪の免許取得も新しい自転車や車の購入を考える時も、歩くには距離があるとか、時間短縮、電車では不便な場所への移動に迫られて、といった理由がほとんどなのでした。
家人が若い頃に車に利便性以外の拘りを見せることも、それほど共感は持てませんでした。
二輪免許取り立ての頃には 風を感じる なんつってツーリングクラブに入ったりしてみたものの、他のメンバーのようにバイク愛があったかというと、少々疑問です。
メンテナンスも怠るし。運転技術は、褒められたものではありません。
まあ…そんなんだからこの状況ですけどね。
いやいや、
車が一台なくなれば、年間維持費が浮きますしね。
そして、変わらないフットワークを持とうとするなら、健康面にとても良い効果が期待できますしね。
自転車利用にしても、はたまた徒歩でも、車のように速くなく移りゆく風景には大きな楽しみを見出せますし。
そう、本来車にしたって、移動手段ならば移動の際は移動に集中することこそ大切でした・・・個人特性として不器用なのに、双子座の器用さが災いして、移動時にほかのことを考える注意散漫をつくづく反省します・・・みなさん普通に運転しながら音楽など聴かれると思いますが、私の場合だとふとしたときに運転していることより音楽を聴く世界に入ってしまったりする。これは集中力のなさというか本末転倒ですね。何事かを同時進行しようとする能力が多少あるとしても、運転時にそれを持ち出すのは違います。危険です。無謀です。実力過信です。
幸いにして一人のけが人も出さずにコトが済んだので、そこに感謝して。
サイクルライフを楽しむことにします。集中して。
レベルが違い過ぎていますし、自転車乗りになったそもそもの動機も違いますが、
カッコよく素敵な彼らのように、拘りを持とうと思っています。
ファッションやメンテナンスを楽しむとか。移動の過程;運転していることを楽しむように。
もちろん、危険を及ぼさぬよう責任感を充分に持って。
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