新しいデッキ
沖縄で、早くも梅雨明けの午後、イギリスから Mediebal Scapini が届きました。
タロットカードに触れはじめた当初、その美しさに惹かれて使い始めて以来、
私のお気に入りのカードNo.1であり続け、もうどのくらいこのカードからメッセージを受け取ったことか。
20余年、私に力を与えてくれて、少しくたびれてしまいました。
それで、新しいものを探したのです。
今までのデッキには、愛着が充分にあって手元に置いて、オプショナルスプレッドのために使おうと思っています・・・まだ、働かせるのは・・とも思いますが、私の原点でもありますから。
この。カードの色彩、描かれた図柄、人物(神、天使、そして魔や異形のもの・・・)の表情や向き、視線・・・
喚起されるイメージは、使い込むほどにああ、馴染みのものともなっていき、
それでもやはりその時々の核心を衝く放たれた光の矢であり。
どうやって言葉に紡げばいい?
カードが示す沢山の象意の中から、今私に一番必要なメッセージをきちんと受け取れている?
いま。私が知るべきことはなに?
カードは私の中に在って眠る客観性を呼び起こす。
新しいカードはクロスの上で滑りすぎちゃうな、と思うくらいキレキレです。
魂のコードを伝えてください。どうぞよろしくお願いします。
カードと私自身をつなぐ、私がカードに触れるときに呼ぶ、私のインナーガイドは『李々佳/lyrica』といいます。
このキラキラネーム(笑)は、『言葉』がその由来です。
詩人李白のように、
lyricとして心にリフレインされるように。
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