どのカードがお好きですか?


個人レッスンの生徒さんが、
「初心者にはこのカードがイメージが掴みやすいと勧められて」
購入されたものを見せてくれました。
「THE PICTORIAL KEY TAROT」 Made in Italy です。

ちょうど、私のレギュラーカードである、スカピーニを入手したい時期だったので、
こちらもコレクションに加えることにしました。
ウェイト版を、写真調のリアルな絵柄にリメイクしてある、CGです。
イラストはイタリアのグラフィックデザイナーでCGの巨匠  デビッド(ダビデ)・コルシ。
監修は、1959年ボローニャ生まれの有名な歴史家でタロット研究者の ジョルダーノ・Berti です。
調べたら、3Dのものも販売されていました。

ウェイト版も然りですが、マルセイユタロットなど特に平面的な図である、カードの絵。
それがCGで表現されることで、奥行きが出ているのですね。

リーディングの際、スプレッド(=カードの展開方法)全体を見て
占的に対するイメージをまず掴みます。
それが大変重要で、スプレッドはカードの配置、デザインです。
そのとき、カード1枚1枚を私は”記号”のように見ていたのだな、とわかりました。
もうそれに馴染んでいるので、この美しいカードは新鮮です。

デッキの命名も『The Pictorial Key to the Tarot(タロットの絵で表した鍵)』に因んでいるとか。
このカード、なるほど、1枚毎のカードの象徴する事柄がすとんと入ってきます。

この新しいカードも鑑定に使いたいなと思いまして。
久しぶりに、「選んじゃって、タロット」企画を実施します。
(これね、殆ど私の遊び感覚なんですが^^;)
(でも、カードの絵を見てください)
(どれかに惹かれるなら、それはそのカードがあなたにメッセージを持っているはず)

左からピクトリアルキータロット、ウェイト、スカピーニ。
お好きなもので占います。どのカードがあなたの感性に合うでしょうか?

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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