『別れの先に』part3・・”彼女の13枚”


次に、彼女のホロスコープスプレッドをみていきましょう。

訴訟問題を示す部屋;9室には「マジシャン」。『難しい案件もうまくやってのける』・・・この象意をとって、彼女が彼の妻に訴えられたことに、持てる知識とテクニックを駆使して正直に向かい合ったことを示します。実際は弁護士さんをなかにいれて、双方納得するところで落ち着いたそうです。そして、訴訟問題の原因となった『不倫関係』が9室の対面3室に「悪魔」で示されています。

彼女の恋愛の部屋;5室には「力」。それぞれの全体運の展開に先立つ、ふたりの関係を占った、ラブスプレッドの最終カードです。ここにも、カードのシンクロニシティが起きています。彼女は彼への恋心を『勇気ある忍耐』を以て”待つ”ことができると示されています。

そして、恋愛の先とする11室には、彼の展開と同じ「運命の輪」!
やはり、ふたりの縁は強く永く結ばれているのでしょう。13室のキーカードの状況の先に、別れの先には、また次の展開があるように思えます。

5室に「力」が選ばれていること。だからこそ、彼女にとっての彼は、パートナーを示す7室;「タワー」によって、トラブルによって引き離された相手として示されていても、彼女自身を顕す1室には「女帝」、落ち着いた大人の女性でいられることが出ているのです。1-13-7のカードで彼と彼女を語るなら、引き離されはしてしまっても彼女は彼を優しく思い続けてゆけること、でも彼女にとっての彼はいまは物理的な距離のある人であり、彼自身が彼女と離れて苦しいことがわかります。キーカード「節制R」には、二次的に『恋愛の破綻』という象意があります。

もちろん、キーカードが「節制R」では、彼女の運気は素晴らしいとは決していえないのですが、1室に強いカードを持てていると、リバースで顕された運が弱いところも1室のカードの象意で乗り越えてゆける彼女自身であることを示すのです。私はこの展開で、「女帝」は『ありのままを受け入れる』として読みます。
彼女は私に言ってくれましたから。
「一度別れるようになることは今の流れでは仕方のないことですが再生を信じていたいと思います」


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