『別れの先に』part2・・”彼の13枚”
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彼と彼女の関係はこのトラブルで途切れないように私には思えました。相談の後、それぞれの全体運を展開しました。
ホロスコープスプレッドは、対角線で互いのカードが関係します。まんなかのキーカードを必ず通りますから、ケルティッククロスのポジション2;キーカードのように、このキーカードも常に各部屋と関連させて読む必要があります。
ふたりに同じカードが顕されたのは11室。恋愛運を5室でみますから、その対角線の11室は『恋愛の行方』であったり、本人にとって今の恋愛の状態は5室に示されたカードが顕すけれど、その相手はこういう状態であるとか、場合によってさまざまな判断をしなければなりませんが、”恋愛に関すること”として読みます。5-13-11を、恋愛のラインとしています。
彼の13枚から読み解いていきましょう。
5室には「女教皇」、彼の恋が今は『プラトニックなもの』になっていることを示します。彼はトラブルによって一時休職を余儀なくされたのですが、1室(彼自身)の「戦車」と6室(仕事運・健康運)の「マジシャン」、社会的地位を顕す10室に「皇帝」も出ていることから、彼はお仕事に復帰したことが読み取れます。何か、新しいことが始まっている気配もありますね。
(彼自身を示すカードが「戦車」ですが、彼女とのラブスプレッドで彼女への顕在意識として彼は「戦車R」を持って示されました。同じカードが妻にはアップライトで、彼女にはリバースで顕されたことも暗示的です)
配偶者を示す7室には「世界」。彼の妻が妻としての『世界』を確立させているようです。『これ以上はない』という暗示でもある「世界」。彼の妻はその権利を最大限に主張しているのだと表現することもできます。そして家庭運を示す4室には「力R」、彼が家庭の中で流されていると思われます。最高最善のカードを持った、強さを持った妻に巻かれてしまっているのでしょう。
そして”性”を顕す8室には「審判R」、不倫関係はどうしたって性愛的な要素も強いもの、彼は彼女とひきはなされて大打撃を受けていることがここに出ています。訴訟を示す9室には彼側に有利な判決で解決されることを意味する「裁判の女神」。その対角線の先;3室にはこの訴訟問題の原因となった、『不倫』を示す「月」が出ています。9室の「裁判の女神」は、婚姻関係を意味しますから、彼はこの訴訟問題として現状では『婚姻関係』の維持を選んだ といえます。
この辺りのカードを1室や10室と絡めて読めば、『彼は妻に押し切られて自分の恋愛を諦める形でおさめようとしていること』、それは『社会的な対面を保つためにも』という事情があることもわかります。
そして、注目の11室。「運命の輪」です。いまは『プラトニックラブ』とするしかない彼の恋愛は、その相手;彼女と目に見えぬ力で強く結ばれていることを示していると、私は読みます。
次回、彼女の13枚です。
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