切れそうで切れない縁part4・・これからのふたり

今回は、リーディングケースにご応募いただいたものです。

lunさま　占日時20150914

＊リーディングケースの記事に関して、ご意見、ご質問がありましたら、ぜひコメントをお寄せください。

　 お待ちしています。

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切れそうで切れない縁part1・・占断データ

切れそうで切れない縁part2・・彼の状態

切れそうで切れない縁part3・・彼女の状態

切れそうで切れない縁part4・・これからのふたり

ポジション5；直近の未来に「デスR」が示されています。

「デス」は、アップライトであっても『死と再生』の象徴であり、新しく物事が生まれる意を有しています。

リバースに示されれば、『諦めていたことが可能になる』、『心機一転』、『再スタート』という意味になり、

この場合、”予想される状態”の位置に顕されているのですから、

彼女と彼がもう一度お互いを見つめ直せる出来事が起こる；10月にふたりが会えることを指しているのだと思います。

この展開に置いて予想される未来の起点が「デスR」で、続くカードは、彼側に「審判」、彼女側に「太陽R」です。

「審判」は”絆”を象徴し、墓が描かれているところから『一生』という象意を示すものと捉えます。また、”奇跡”のカードである「審判」。”奇跡”はそれまでふたりが共有し或いは離れていたすべての時間を経て辿りつくところに起こります。今まで、ふたりの間に流れた時間があればこそ、『恋愛感情を超えた愛情』が生まれるのです。

彼は、彼女と再会して、やはり彼女が自分にとって大切な人だと知るのでしょう。

『約束』というイメージも湧くこのカードからは、彼の決意が窺えるようです。

一方、彼女側には「太陽R」が選ばれています。「太陽」は、ものごとをオールマイティに解決するカード、リバースに出たところで大して悪い状態ではありません。この場合も、「デスR」から流れているので、特に悪くは捉えません。

ふたりの再会が彼にとっては、『蘇る愛』（＝「デスR」と「審判」に共通する象意です）という状態なのですが、彼女にとっては、例えば『（もっと困難かと思えていたけれど）あっさり幸福な状態が訪れた』と思える状態なのかもしれません。

彼女には、若干、素直さが欠けた状態であるのかもしれません。

この、「太陽」をリバースにしてしまった原因となっているカードは、彼女が占日時現状持つ「女教皇R」と「節制R」の2枚です。

そして、その先の最終ポジションに「力」+「法皇」。

『周囲に認められる関係性』（＝「法皇」）が『継続してゆく』（＝「力」）のか、

まずは『変わらぬ友情』（＝「法皇」）が『継続してゆく』（＝「力」）のか。

いずれにしても、ふたりが占日時現在よりはずっと親しい関係性になれるはずと示されています。

彼女が「女教皇R」の状態であっても、です。

もっと言えば、「力」は結婚のカードの1枚である「太陽」に繋がるカードであり、『時間はかかるかもしれないが大抵のことはうまくいく』といった象意を持ちます。また、「法皇」は、私の決めている3枚の結婚のカードではないにしろ、『仲人・仲立ち』を示す、ひととひとを繋げる”ブリッジ”のカードです。タロットカード解釈において一般に結婚のカードともされます。

私は、この展開の先に、ふたりには結婚の可能性はみえてくるのではないかと思います。

ただ、どんなに質問者にとって素晴らしいカードが示されていても、そこへ行こう！としなければ掴めない運気である、ということはそうです。現状に基づく”予想”のラインにすぎないのですから。

ですが、彼側のカードは、他人の持つカードではありますから、この状態となる可能性は大であるともいえます。

彼女が、「女教皇R」；つまり現状を見なおすならば、未来に示された佳きカードは盤石にもなりますし、もっと素敵なカードにも変え得るのです。

展開前のワンオラクル「世界R」

ポジション1　ふたりの現状；「女教皇R」と「女帝」
ポジション2　質問者の心理状態；「運命の輪」と「節制R」
ポジション3　相手の本心；「星」と「裁判の女神」
ポジション4　現状に関わる周囲の要素；「マジシャンR」と「恋人R」

ポジション5　キーカード、直近に起こり得る出来事；未来に繋がるきっかけ；「デスR」
ポジション6　近未来；「太陽R」と「審判」
ポジション7　未来；「力」と「法皇」

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切れそうで切れない縁part1・・占断データ

切れそうで切れない縁part2・・彼の状態

切れそうで切れない縁part3・・彼女の状態

切れそうで切れない縁part4・・これからのふたり