服が捨てられない
時間の経過とともに・・傷んだ洋服があります。
時間の経過とともに・・トレンドは推移して時代に合わなくなる洋服もあります。
時間の経過とともに・・私も古くなって(老化して)サイズ変化があります。当然サイズが合わなくなる洋服もありますし、例えばミニスカートでも10年前は履くのに今ほど勇気を必要としなかったかもしれないとかデザインに抵抗感も出てきます。
私が今手にする1枚の服を捨てる理由はいろいろあるのに。手にしたまましばらく葛藤するも、その1枚をゴミ袋に投入できません。結局、来年の衣替えに判断を先送りすることにしてしまうのです。それを何年繰り返すつもりだ、私!
そんな風にして、私の二軍、三軍の洋服たちは増えていくばかりなのです・・溜息。
服を捨てられないのは、自分の老化を受け入れられないからなのでしょうか・・苦笑。
コロナ禍で購入する洋服が格段に減った今年、今の量で間に合うことに直面しました。いや、うすうす気づいていましたが、今まで『欲しい!』『この服と出会っちゃった♡』などなどが先行して見ないことにしていた事実です。とにかく量が多すぎる。
多いけれども、多いだけにまたプリントだの素材だの凝ったものばかりでバリエーションは狭い・・・多いけれども、組み合わせに悩んでなに着ていいかわからなくなることもしばしばです。
今年は一大決心、服を捨てることにチャレンジすると決めました。
捨てる、というWordがいけないのかな。しのびなくてしのびなくて・・・そんな感傷が起きないように、例えば『毛玉のもの、サイズが無理!なものはこちらの袋に入れる』~『袋の中は見ないでしばる』~『迷う隙のないように古着回収の前日に作業する』、そんな風にルールを決めてみたり。捨てるときに感謝を込めようと、袋に入れるときに『ありがとう』と声に出してみたり。
服の海或いは山ができて2週間くらいでしたか、ようやく袋ひとつできました。これはもう、私のわりにうまくやれたんじゃないかと、今自分を励ましています。(笑)
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