アオサギ
少し前の雨の日・・雨脚強く寒い朝でした。
大きな鷺がまるで彫像であるかのように、川のフェンスに留まっていました。大きい身体でそれはもう迫力に満ちていて、留まっているというよりもなんだかフェンスのデザインのような・・・フェンスの一部のようでした。
動きません。時間に余裕があったので、雨の中フェンスの道の高い位置からしばらく見下ろしていましたが、彼(彼女かも)は一向に動きませんでした。なにを見ているのか、なにを想っているのか・・・記憶を辿っているかのように見えました。
3.11
10年前のこの日、忘れない。
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