病名が判明してからに限ってですが、この病気での入院は3回目です。10年前に数か月（2011.10.19 夢/（寝言いってんなよ＾＾；））、8年前に数週間（2013.01.30 少しお休みします）。その後、救急車で運ばれた（2016.05.28 まさかの救急車）、なんてのもありましたが💦　（・・・・・・好酸球ネタがあったわね、とブログのカテゴリ増やしておきました）

どういうタイミングで好酸球が増えるのかは謎で、謎ゆえに難病ですが、増えてしまうとすみません、食べてはトイレ、飲んではトイレ・・・という状態が続くのです。この病気が再燃するときには、食べ物を見るのも嫌になります。気を紛らわすために入院中もテレビを観る時間は多いですが、テレビにはなんて食べ物の登場機会が多いことか！

ところがね、10年たってよりしぶといオバサンになったということなのか、今回過去の入院時と比べて食べ物への執着が残ってました。

おそらく好酸球は増えてたろうけど休日で診断がつかなかった、電話鑑定以外の一切を諦めた18日。そこから固形物を口にせずに22日に入院に至り、禁食2日。昨日の昼に私の訴えにより禁食が解除された、という流れです。

入院前は痛み止め、吐き気止めで痛みと吐き気をただただ耐えるしかなく、それでも生きていることの重要な部分であるカードリーディングができる機会があったので、そこだけに集約していた数日でした。入院してからはカードリーディングも諦める対象となりましたが、そこを考える余裕はなく、痛みの波が去るのを薬を飲んではじっと待つしかありません。その間にようやく増やしてもらえたステロイドが働いてくれて（ものすごく即効性があるだけにやはりまあ怖いですけどもね）、腹水でぱんぱんだった腹部も少しずつ柔らかくなってきました。

同室の方々のお食事タイム、いい匂いだな・・と感じたのをきっかけにテレビをつけてみます。あれ、食べ物が怖くないばかりかフツーに美味しそうです！（ここで紹介していた、ある地方の名物〇〇〇ールに関しては次のブログネタにしま～す）

本当に恐ろしいほどステロイドは効いて、ここでじっとしてられない私に問題があるのかもと思いつつ・・・点滴スタンドを引きずりつつ院内散策にも出かけちゃいます。1階にあるコンビニに。いやぁ、新鮮でした！　コンビニって夢の国じゃん　って思いました。

その時はまだ禁食が解けていなかったし、固形物が胃に入ると痛みが来るような連想ができましたので、ハーゲンダッツ華もちを諦めます。（好酸球のおかげで歯が染みるとか、どっかいっちゃった気がします。大きなストレスは小さなストレスを飲み込むんですね～～～～）

さてさて店内を楽しく物色して選び出した収穫品は・・・まず、エンタメのために文庫本、ちょっと果肉が入ってそうな、濃度の高そうなトマトジュース、何か酸っぱいものを欲したのでカットされたピンクグレープフルーツ（禁食解かれてからにするけど）。そして、あったかいスープなら今飲んでもいいかなって、『マルコメ　たまねぎみそクリームスープ』です。このスープ、パッケージのイラストが素朴でかわいくて目を引いて。カップスープは他にも並んでいましたが、おとぎの国コンビニで出会っちゃった、ってとこですかね。（ああ、もう何言ってんのか・苦笑）いやぁ、これね～～～めっちゃ美味しかったんです！

即、Amazonで20袋発注しました。

好酸球性胃腸炎