気になる年下くんpart2・・彼の気持ち
リーディングケースにご応募いただいたものです。
tomoさま 占日時2020/07/19
彼の持つカードからみていきましょう。
彼がtomoさんを『理想的な女性/イメージぴったりの恋人』と捉えていることを、「星」のカードが示しています。ここは、彼が『表現』していることですから、tomoさんは彼に例えば タイプであるとか、綺麗、素敵と言われているのではないでしょうか。「星」は女性の容姿を決定するカードでもあり、彼はまずtomoさんの容姿がストライクということだったのだと思われます。
ただ、地上にいる我々から星に手が届かないように、「星」の象意に『理想』とあるように、このカードが意味するところは『(今はまだ届かない)遠いビジョン』であり、『きっといつか』というイメージも持ちます。『理想』的であるがゆえに、少し『青臭い』ともいえてしまうような現実味に欠けるところも持っているカードです。
『きっといつか一緒になれたらいいのに』・・彼はそんなスタンスでもあり、それは同時に『現実にはならないかもしれない』ということも彼は踏まえているのかもしれません。
そう読む理由でもあるのが彼の心境を示すカードです。深層心理に「審判R」、顕在意識として「戦車R」ですね。
「審判R」は「デス」と並ぶ二大”別れ”のカードです。ここで、「デス」はアップライトで”別れ”を意味しますが・・つまり別れに肯定的なのですが、彼の心理として出ている「審判R」は、リバースで”別れ”のカード足り得ます。リバースのカードはアップライトの意味をうまく使えないときに警告として出るものです。そして「審判」は、墓が描かれているずーっと一緒にいようねといった、永遠の約束を誓うカードでもあり事実婚をも意味します。これがリバースであれば、『ずっと一緒にいたかったけど・・』という別れるのはつらい感情、哀しみの感情といえます。
顕在意識には「戦車R」、攻撃性或いは消極性を示します。また、「星」が『理想的女性像』を顕すのに対し「戦車」は『理想的男性像』を示すものです。リバースに出て、『(頑張っているのだけれど)理想通りにいかない』であるというイメージが喚起されます。また、「戦車R」は単に『カッコつける』、『ライバルに負ける』という意味も持ちます。
このあたりから、彼は、tomoさんは自分にとってイメージぴったりの素敵な女性なのだけれど、結婚しているからこそ『手が届かない女性』でもあり、そこで彼は、いつかは別れなければならない・・というより自分が諦めなければならないのではないだろうかととても悲しんでいるように思えます。それでも、自分もtomoさんに見合う男性になろうとするけれど、なりきれないような『挫けた』お気持ちを持っています。
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