息子の結婚part5・・ホロスコープスプレッド
リーディングケースにご応募いただいたものです。
とけさま 占日時2020/06/20
ホロスコープスプレッド全体を眺めてみると、近い将来結婚することが浮かんできます。結婚運に恵まれるときのカードの出方として、女性の場合は姓が変わることも多いことから社会的立場をカバーする10室に結婚のカードいずれかが出ます。男性の場合は家庭運をカバーする4室に出ます。また、恋愛運をカバーする5室と、セックス運/愛情運をカバーする8室も鑑みる必要があります。また、配偶者/パートナーを示すポジションは7室です。
彼の場合、10室に「太陽R」、4室に「月R」、5室に「戦車」、8室に「審判」、そして7室に「節制」がそれぞれ選ばれています。このスプレッドは対角線で運気の呼応がみれますので、彼は女性ではありませんが、10室「太陽R」も重要なポイントです。
まず、4室~10室のカードをみますと、結婚のカードである「太陽」が10室でリバースですね。これは、結婚が決まるまであと少しというところなので逆転しています。「太陽」は結婚のカードのうちの1枚であり、ものごとをオールマイティに解決するベストカードといえます。リバースに示されたところでそんなに良くないわけではありません。
占日時現在で彼女の存在がないということですから、運が充実していてもリバースになって当然、ともいえます。また、「太陽R」は例えばこのカードが出る時点で妊娠していたらそのことに流産したりしないように注意すべきですし、例えば結婚が決まっていればそれがぐずつくことも意味しますが、今回彼の場合はどちらにも前段が該当しませんから、ネガティブには全く捉えません。
そして、対応する4室に「月R」・・「月」はアップライトで『夜の闇』を象徴します。人物像がないカードで人為的なものが介在しません。明けない夜はないことを意味しています。自然と、時が経つにつれて、徐々に『夜の闇』は薄らぎ、明るい陽光がさすのです。そう、リバースになれば『夜明けを待つ心』『時が経つにつれて事態は好転する』という意味です。また、「月」はリバースになって『夜明けの状態』を示し、もう少しで結婚のカードでもある「太陽」が昇る・・そこから『そろそろ結婚を考える』といった象意が派生します。
彼は、仕事運6室「皇帝」(『一人前のビジネスマン』を顕します)、自我を顕す1室「フール」(『仕事に就く』)のように、状況が整ったことにより、そろそろ結婚を考えるべき時期に来ていて、実際そう思うところもあったでしょうから、ネットで女性とも知り合ったのではないでしょうか。
そこで、5室恋愛運を示すカードは「戦車」ですね。『理想的男性像』『相手を射止めようとする情熱』を意味し、彼が恋愛に大変積極的な姿勢が出る時期だといえます。8室愛情運は「審判」で、『家族の絆』を意味しますし、墓が描かれている永い時間軸を持つカード、過去は現在に現在は未来にという時間の動きを内包したカードです。永遠の約束を誓うときによく顕されます。
お相手を示すカードは「節制」で、『恋の始まり』『穏やかな日常』を意味する、蟹座と関わるカードです。お相手は、太陽星座でなくとも、その蟹座になにか星を持っている方でしょうね。性質は、つつましやかで日常を大切にする姿勢がある方と結ばれそうですね。「良妻賢母」を意味しますから、例えば仕事を持った方でも、8室を鑑みると結婚したらすぐbabyに恵まれそうでもありますね。
0コメント