彼との未来part3・・彼が持つカード
リーディングケースにご応募いただいたものです。
ひなさま 占日時2020/05/27
では、ひなさんと彼を占ったカード展開を読んでいきましょう。
まず、彼側のカードについてです。彼の深層心理に「世界」、顕在意識に「節制」が選ばれています。「世界」は結婚のカードのうちの1枚であり、22枚メジャーアルカナ最高最善のカードでもあります。『完成/到達』を第一義とします。彼はひなさんをこの上なく愛しています。今までの彼の人生で『最高』に。
「節制」は、『穏やかなる日常』を意味し、それを慈しむ感情です。『ルーティン』を示す地味なカードですが、優しさ、協調性を意味するところから『さりげない優しさ』という象意を持ちます。彼は、ひなさんと一緒に過ごす日常を空気のように捉えていて、それは当たり前のことでもとても大切なことだとも思っているのです。ひなさんと過ごす日常を重ねていくうちにきっと結婚にもつながるだろうという思いも持っているでしょう。
彼は、今のひなさんとの時間を見る、足元をみる視野と、ひなさんと交際を続けていく先には・・という、広い視野と両方をお持ちの様子です。ただ、それを言葉ではあらわしていないのでしょうね。
彼の外界への表現を示すポジション1には「隠者」。彼の姿勢や状態、ひなさんへのスタンスを示すカードです。『孤高』『哲学性』を意味するカード、彼は一人暮らしなのでしょうか。そうではないとしても、彼が一人の時間で考えたとき、(ポジション3やポジション4に顕されたカードを併せて解釈しています)彼女ではなく、今度こそひなさんを選んだのです。「隠者」はひとが成長するときによく出てきます。
ここで、彼の状況・・このポジションは過去のことも示します・・ここには「裁判の女神R」ですね。天秤座と関わるもので、リバースに出て天秤が傾く状態を指します。『ステディな関係性を揺るがす要素』という意味で出てきています。彼の周囲の要素なわけですから、ご依頼文にあったように、元カノが、彼になにかとちょっかいを出してきていた過去、今までを示したものです。この「裁判の女神R」で示される状態に対しても彼は「隠者」の姿勢なわけですから、彼は、過去には元カノに振り回されたとしても、現時点ではしっかりとひなさんを選んでいるのです。
本日、マリフォーチュン有楽町1号店にレギュラー出演です。皆さまとの出会いを楽しみにしています❢
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