会社はどうなる?part3・・会社の力

リーディングケースにご応募いただいたものです。

KAKさま 占日時2020/04/06

今回、質問者を”会社組織”に設定しています。ポジション7;鏡に映る質問者の姿として「世界」、運営に向けての質問者の能力を示すポジション9に「マジシャン」です。そして、質問となっている件が実際にはどのように顕現し得るものなのか、一時的なものなのか深刻なものなのかポジション1のカードに強弱をつけるのがポジション3です。そこに「審判」が選ばれています。


Ⅰ番の「マジシャン」からタロットカードの度は始まりⅩⅩⅠ番の「世界」で終わります。「世界」は『完成/到達』を顕すカード、finという意味が込められています。ひとつのサイクルの完成(=終わり)を意味します。この会社は今あり得るMAXの姿なのでしょう。売上低迷ながらある意味、現段階で仕上がってしまっている、まとまってしまっている姿なのでしょう。


そして、ポジション3;最高の到達点としての「審判」・・これは、ご依頼文にもあった

ーーーー100年近く続いている会社なので、簡単には潰れないだろう

という部分、ご依頼者の感覚が正しいことをこのカードが示しています。

「審判」は、過去は現在に繋がり現在は未来へと続く、永い時間軸を持つカードです。また、墓が描かれている先祖、始祖を示すものでもあります。永い歴史は今の業績低迷で倒産するような事態はまず起こらないでしょう。この会社は、永い歴史に支えられた上で、社長交代を機に新しいアイデアを取り込むべきところに来ています。


そして、能力たる「マジシャン」。『始まり』の暗示です。先に述べた、マジシャン~世界への旅が終わり、そしてまた、新しいサイクルの『始まり』に臨む、その姿勢を会社自体は持っているのです。ただ・・「マジシャン」は魔法使いがソード、カップ、ワンド、ペンタクルという魔法道具をテーブルに置いてさあこれから魔法を行おうとしている場面が描かれています。『始まり』の暗示なれど、”始めなければ始まらない”という意味を内包しています。



李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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