もう関われない?part4・・彼女が持つカード
リーディングケースにご応募いただいたものです。
のりさま 占日時2020/03/17
一方で、のりさんの持つカードはどんなものでしょうか。状態として、「星R」、深層心理に「女教皇」、そして顕在意識に「節制R」ですね。
「星R」は『くどい愛情』という意味があり、『悲観的な』『未練/邪推/嫉妬』という意味があります。また『過去を振り返ってくよくよする』状態を指して出てきています。LINEで言葉が行き違ってしまった当時ののりさんと、占日時現在ののりさん両方を顕したものです。当時は、彼の言葉を誤解して『邪推』してしまったのりさん、また、今となってはあんなふうに言わなければよかったと『悲観的』になっておられるのりさんを示しています。
「星」は『美しい愛情』という象意を持つものです。この星はポーラスターで、ポーラスターは航海のときに目指すものですね。航海はしばしば人生に喩えられます。『同じ星を目指すもの/同じ船に乗るもの』・・『同胞/仲間』のカードです。『キラキラと輝く』イメージもありますから、『青春時代』を示すカードでもあります。男女間にあってこのカードは、『爽やかな友情に近い愛情』を意味します。また、「星」は『希望と夢』を顕す、未来を見つめるカード。子どもは未来ですから、教育者も男性も持ち得る、『次世代を育てる母性』を示します。彼とのりさんの2年間が凝縮されるカードだと思いませんか?のりさんのお子さまを介して出会ったふたり、性愛的なものが表面化しない友情を育んで来られたのです。これがリバースに示されて、今、ふたりが同じ方向を見られなくなってしまっていることを顕しているのでしょう。
のりさんの深層心理「女教皇」は、『理論』『理性』を意味しています。クレバーな女性がよく持つカードです。カードに描かれた女性が持っている立法書に書かれているのはアカシックレコード、宇宙の全記憶です。ひとは皆、アカシックレコードを持って生まれてくるそうです。であれば、困ったとき迷ったとき、自身の胸の内に回答を求めようとすればその答えは過去の記憶から自ずと導かれる・・そういったイメージが込められています。第六感を示すものであり、このカードをこのポジションに持つ場合、のりさんはご自身が彼にとってどうあるべきか、『既に知っている』はずなのです。
ですが、顕在意識に『ないものねだり』を象意として持つ、「節制R」がありますね。臆病な少女のようなカードで、自分は動かない(動けない)けれど、相手に動いてほしい・・そんな感情があるのでしょうか。また『幼児性』という意味もあるので、のりさんが彼のことを幼いと思っているのかもしれません。「節制」は『穏やかなる日常』を意味し、蟹座と関わるカードで『テリトリー』を示します。リバースで、穏やかなる日常が少しずつ崩れるイメージ、気持ちが落ち着かないときによく出てくるカードです。彼が、のりさんのエリアからいなくなってしまったような、そんな不安定さを感じていらっしゃるのでしょう。
のりさんは、ご依頼文にもあったように、ご自身の嫉妬の感情が言わせたことだったとわかっているけれど、彼が心を和ませてくれないものかを願い、ブロックされたであろうことから彼発信を期待するしかなく、いたたまれないお気持ちでいらっしゃるのですね・・
本日、李々佳はマリフォーチュン有楽町2号店Bにレギュラー出演です。皆さまとの出会いを楽しみにしております!
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