今年もお世話になりました/リーディングの姿勢
2019年最後の日、私はといえば大掃除(せいぜい小掃除くらい?)もそこそこに、自分の大掃除をしています。去年の終わりに開いた自身の年運を振り返って、先日開いた2020年の年運との繋がりを見出そうとしています。
少し気負った文章で書いてしまっている過去記事ですが、ずっと前からスピリットは変わらずにいます。
ご質問者に与えられる占的に対して選ばれるカードたち。カードはいつも、かかる問題の現状を鏡のように映し出します。現状を顕すカードたちは、確かに繋がりを持って『このままならこうなるだろう』というひとつのルートを見せてくれます。
かかる問題におけるご質問者の立場や内面感情、対象の状態、人物であればその想い・・現状を示すカードが未来のこうなるであろうルートを導きます。導かれたルートのままに行きたいならば、或いは導かれたルートを修正したいならば、やはりそのルートを受け止めた上でそのカードたちを導いている現状のカードを見直す必要があります。いずれにしても、現状を客観的に見つめ直すことがカードによって可能になります。
与えられた問題の現状を映すカードたち。そのメカニズムはわかりませんが、あるべき場所にあるべきカードが顕れる・・読み解くほどにカードの不思議を実感する日々にカードへの興味は尽きません。常に更なる深みを見せてくれるカードのメッセージを漏らさず聞き取ろうとわくわくします。ご質問者は、私にこのボールをカードを繰ってどう捌こうかという守備機会を与えてくれる、感謝すべき存在です。
投げられるボールがどんな色でもどんな重みでも、私はTHE FOOL~愚者~のように赤子のままの何もない心で受け止めることを矜持としています。
今年も、大変お世話になりありがとうございました。来年もその先も、命ある限りカードと向き合っていきたいと再確認しています。どうぞよろしくお願いいたします。
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