カウンセラーになる道part3・・悲観的な彼女
リーディングケースにご応募いただいたものです。
きょんさま 占日時2019/08/26
カウンセラーになることについて、現状はどうなのか、ポジション1には「星R」が選ばれています。
「星」は北極星、航海のときに目指す星です。そして、航海はしばしば人生に喩えられる。また、「星」は手が届きませんから、人生の中の『遠いビジョン』でもありますし、『美しい理想』という象意からも、どこか綺麗事過ぎるのかもしれません。
また、女性の容姿を示すカードでもあり、リバースで『もう少し若かったら』と、年齢を気にしてしまう状態を指しています。依頼文にあるとおりですね。
ですが、綺麗事かもしれない理想を実現するためには、現状を把握し、理想に向かって階段を設けて行けばいいのですが、彼女は気持ちの上で既に『無理かもしれない』『届かないだろう』と、悲観的になってしまっています。「星」はリバースで、理想は手に届かないと、『悲観的』になってしまっている状態を示します。
踏み出していないのに・・彼女を示すカードはポジション7「吊るし人R」です。これには『問題を先送る』という意味があります。現実と願望の間で宙ぶらりんになってしまっていることを示します。元々「吊るし人」には『修行』の意味がありますから、彼女は最初から頑張らなかったわけではありません。努力したことが報われなかったことがあってこそ、また、今は抱えた問題もあればこそ、この理想を持ち続けるには、今現在疲労してしまいました。
そうなってしまったのは、根底を示すポジション4、「審判R」がその理由を語っています。彼女にヒアリングしたところ、過去にカウンセラー資格にチャレンジした経験があるそうです。筆記試験は合格したものの、実技で不合格となってしまいました。「審判」は、長い時間軸を持つカードであり、『過去』と関わります。彼女はその挫折を少し深刻に受け止めています。
後述しますが、彼女の能力も含め理想に踏み出すための状況は整っているのに、彼女だけが悲観的です。
本日、李々佳は東京大神宮近くすずらんで占います。皆さまとの出会いを楽しみにしています❣
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