結婚するためにpart5・・彼女へ/vol.2

今回のケースはご紹介です。

AKさま 占日時2019/08/10

結婚期を占いますと、2020年春分~夏至前日、と出てまいります。この結婚期は『すべてが融合する』という意味を持つ「世界」で示されています。彼女の全体運での社会的ポジションにも同様に「世界」が出ています。女性は姓が変わることもあり、家庭運を担当する4室ではなく、社会的立場を担当するこの10室に結婚のカードが示されるとき、結婚していく運気が強くあります。


例えば、こういった考え方はどうでしょうか?

彼に、ご両親に向かってしっかり就職していく覚悟を語ってもらうこと(彼の心理を見ると大変頼りないのですが、逆に彼を主夫にする道・・つまり彼に逃げ道を与える今の方向ではなく、彼が頼りだから、という方向性を示すことによって彼を奮起させるのです)、そして予定通り入籍と式を済ませるけれど、彼の就職が決まるまでは、一緒に暮らすのを少し棚上げすること・・カードには、2020年春には、ふたりが晴れて一緒にいられるようになることをしっかりと暗示しています。


彼を主夫に・・ということは、最終手段であって、それでいいと言う彼自身も実は、頼りにならない自分自身に自暴自棄になってしまっているのです。ご両親は申し訳ないという気持ちはもちろん、息子に現実感を持ってほしいのです。


お気持ちは本当にわかりますが、10月の結婚式をこじんまりさせるアイデアもあるかな、とは思いますが、招待状も送付済みとなりますと、それは多方面に迷惑をかけることにもなるので、式だけは遂行したい旨、ご両親に訴えてみてはいかがでしょう。


別居婚は難しい部分がありますが、ふたりには、強く結婚運が出ていますから、それを信じていただいて、彼の就職を見守り、励まし、焦らせず・・という、彼女としては深く広い愛情の見せ所でもあります。


もう一点、彼女に伝えたいのは、彼の気持ちです。

依頼文には、彼が主夫になることを彼も承諾しているように書かれていましたが、彼の心情を見ると、自分の情けなさに苦しんでいて、でももうどうでもいいかもとも思っていながら、冷静な彼女の判断に合わせてしまっているといった状態が浮かんでいました。


彼をたてましょう。最初から主夫に、というのでは、元々彼の甘さが原因だとはいえ、彼が立つ瀬がないところもあります。上手に、彼を持ち上げてくださいね。


そして、彼のご両親は、決して結婚を反対しているわけではないのです。恐らく息子に覚悟を見せてほしいのです。結婚は、式がゴールではありません。その先に続く生活こそが結婚、人生ではないでしょうか。


本日、李々佳は東京大神宮近くすずらんにて占います。皆さまとの出会いを楽しみにしております❢

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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