結婚するためにpart4・・彼女へ/vol.1

今回のケースはご紹介です。

AKさま 占日時2019/08/10

質問が、彼の両親をどう説得したらいいか、ということでしたので、ケルティッククロスでの結果を読み解きますと、そのアンサーカードからのメッセージは、

『彼自身が夫となること、ゆくゆくは父親となること、形は主夫という選択をする場合においても一家の長になること自覚を以てご両親に結婚の許しを請うことがよし』というものです。つまり、今すぐには見つけられないとしても、求職活動を頑張るので結婚を許してほしいと願うことです。


まず、全体運や結婚運(時期と相手)などの占から、彼女と彼が結婚していくことは大筋で強い暗示として出てきています。また、彼のご両親が結婚に反対し始めた、との彼女の解釈ですが、そこに誤解があるようです。


彼のご両親は、おそらく職が不安定な息子に強い危惧を持っており、結婚どころじゃないだろう!というのが親子の本音なのだと思います。親子関係は彼らに任せるしかないのですが、そこで、彼を専業主夫にしてしまってもいい、というのは、少し話が飛躍していて、また、彼女家に対し負担を感じてしまうことになってしまうので、そう言われても納得の形をとれないと思います。例えば、将来的に彼が主夫の生活を経ることになるとしても、結婚するときには、彼に仕事を持っていてほしい、親としては息子にしっかりしてほしい、せめてその姿勢を見せてほしいのです。ですから、現時点で彼が主夫生活でいいのだ、ということは、ご両親をがっかりさせてしまうことでもあるのです。


一方で、彼女自身は、永い春にようやくピリオドが打てる状況となった矢先の反対、結婚式場も抑えてある・・という状況で、短い視野と長期的視野が少し混同している状態のようで、また、反対された、と捉えてしまい、悲しみの気持ちが強くカードにも出ています。悲しみの気持ちのあまり、他の人を・・とも考えてしまうのでしょう。


ただ、それは理想の結婚式をもうすぐ手が届くところまで具体的に描いていたし、だからこそ悲しみをより大きく招いているのだ、ということに気づいてください。

どうか考えてみてください。彼を主夫に、というのは、夫婦になってふたりで決定してゆくべきことです。現時点で、10月に結婚式を挙げたいので、彼が無職であろうが、彼の両親を10月の式に賛同させるということが、そもそも違うのかもしれません。


根底は、彼のよく言えば少年らしい純粋さですが、悪く言えば、結婚とは生活であるという認識の甘さです。


本日、李々佳はマリフォーチュン有楽町1号店にレギュラー出演です。皆さまとの出会いを楽しみにしております❢

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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