この恋はどうなる?part6・・未来予想

今回は、リーディングケースにご応募いただいたものです。

SSさま 占日時2019/06/XX

占日時が少し前で、現在彼女は彼のことを諦めてしまったのですが、カードにはどう出ていたかと言いますと・・

キーカードは「裁判の女神R」。ふたりに影響を及ぼすものです。今回は、彼側と彼女側のカードを分けてみていきます。


まず彼側のカードを追っていきますと、「裁判の女神」は天秤座と関わるカード、リバースで天秤が傾く状態を指し、「デス」で示された、『動かなかった』彼が『揺れ動き出す』状態を指しています。続くカードは「恋人R」~「世界R」。


彼は、恋愛に閉じていたのですが、彼女とのやりとりのなかで過去の恋愛状態と葛藤します。(「恋人R」には『三角関係』という意味がありますが、この場合彼の過去の恋と彼女の存在との三角関係であり、このカードはリバースになると道がYの字のように示されますから、「裁判の女神R」と同様に彼がこの恋に進もうかどうしようか迷う状態を指しています)(彼は過去に向き合えなかったひとがいるために今向き合うべき彼女をまだこの時点ではっきりと見つめられないのです)


そして「世界R」。『到達/ゴール』のカードですから、もしアップライトに示されていたら、ある意味こじんまりと『完成』してしまう、”閉じた”状態といえます。「裁判の女神R」~「恋人R」に続くものとして彼は迷ったまま踏み出せないことです。ですが、リバースです。ここに、彼との恋の発展性、可能性を見出すことができます。


ところが、一方で彼女側はと言いますと・・

彼女にとっての「裁判の女神R」は、彼が彼女に対等になってくれないために、彼女のプライドがくじかれてしまうことを示しています。この時点で、彼女にとっては『釣り合わない』(彼女が彼にはもったいない)相手だと俯瞰的にいえてしまいます。


続く、「太陽R」~「吊るし人」。彼が彼女に十分に反応しない状態が『マンネリ化』し、彼女はついに彼に対し『動けなく』なってしまうのでしょう。「吊るし人」は身を引く場合によく出てくるカードでもあります。


彼の少しずつ彼女に傾きつつある状態をカードはみせてくれていたので、彼との恋の発展性はある、との占断をしていますが、

占日時現在での彼女の気持ちが、既にかなり追い詰められているような、『自責』を意味する「隠者R」で示されていましたから、彼女にとっては彼を待つことは、辛いことだったのだと思います。


彼女は次の恋に進むために、なるべく早く『自責』『コンプレックス』を示す、例えばどうせ私なんて・・と思う姿勢を手放してほしいと心から応援します。


本日、李々佳はマリフォーチュン有楽町2号店Aで待機します。皆さまとの出会いを楽しみにしております❢

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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