申し入れるか否かpart2・・選択時の現状
今回のケースは、リーディングレッスンでのものです。
Tさま 占日時2019/07/07
ポジション1で示されるこの問題への現状・・「審判R」は、『別れ』のカードですから、彼女が今までの職務と切り離された状態であることを示しています。
「審判R」と「デス」が二大の”別れのカード”であり、「デス」はアップライトで、「審判」はリバースで『別れ』を意味するので、込められたニュアンスが違います。
リバースの場合、アップライトの象意が”活かされないこと”を示すのですから、男女の別れに例えて言うなら「デス」で示される別れは、『始まりのための終わり』ですから、あなたと別れてそれぞれの道を既に目指す『決然さ』が込められます。一方で「審判R」で示される別れは、『ずっと一緒にいたかったのに・・』という『未練』がそこにあります。
彼女のことに戻ると、今回会社側の変化としてそうなったのであり、彼女たっての希望の異動(職務の変化)というものではないことですから、彼女には前の職務でやり残した事があると捉えていることを示しています。
また、前の職務に当たるべきポスト彼女を会社側は探しているところにあり、彼女はおいてきた仕事に後ろ髪をひかれる状態でもあるのでしょう。
ここで、考えるべき要素としてポジション6と7,「吊るし人R」と「タワー」です。『背負いすぎる』、『混乱/多忙過ぎる』・・そんなwordが浮かびます。申し入れて現職務に加えてもとの職務もフォローするとなると、それは抱え過ぎでもあり、多忙を極めることになりかねませんよ、とカードが警告していると捉えます。
そもそも、彼女が申し入れるか否か占うのは、申し入れることによってご自身の多忙さも予測しているからなのでしょう。
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