思い切るためにpart2・・彼女が持つカード
今回は、リーディングケースにご応募いただいたものです。
R2さま 占日時2019/05/28
ポジション1;「吊るし人R」+「デス」が示すのは、彼女のお茶の誘いに対して彼がきっぱりと断ったことにより、彼女の『筋書き通りにことが運ばな』かった現状です。
「吊るし人R」に『筋書き通りに事が運ばない』といった意味があるのですが、果たして彼女は彼とお茶を飲むことから恋愛関係の復活を望んだところがあるのでしょうか?否、です。
彼女の深層心理には「太陽」。不倫を示す2大カードが「月」と「悪魔」で、「太陽」は「月」の真逆の要素です。「太陽」は結婚のカードのうちの1枚ですが、彼女が彼と結婚したいと思っているとは解釈しません。
彼女の背景;「裁判の女神」が示すように、彼女にはしっかりとした『正当な婚姻関係』があるのです。この状況が示されるなかでの「太陽」は、『陽の光の下で堂々と手がつなげる関係』・・つまり『友情』的意味合いが強いのです。彼女は、”友人として”彼に会いたくなったのでした。
顕在意識には「節制R」ですね。『ないものねだり』『わがまま』『夢想』といった象意があります。
背景「裁判の女神」と彼女の状態「吊るし人R」を鑑みますと、彼女は家庭の基盤を持ち、そこには満足度も高いものの、毎日のルーティンが日常生活が少しつまらなく想えたのかもしれません。それでふと彼を誘ってみたくもなったのでしょうね。それに対する彼の「デス」の姿勢がもちろん『不満』でもあるのです。
次回、彼側のカードです。
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