今、あのひとは？part3・・仕事運、金運

リーディングケースへご応募いただいたものです。

占日時 20190426 mimiさま

ホロスコープスプレッドは対角線でカードが反応しあい、真ん中13室のテーマカードをそれぞれ重ねて鑑定していくというリーディングルールがあります。質問者がいない展開で、ヒアリングが不可能なので以下、総合的に判断していきます。

彼はおそらく仕事面でしょう、社会的に何事かを新たにはじめられる状態にありますが（10室；「マジシャン」）、今までの対人関係でなかなか打ち解けられなかったりうまくいかなかったことが傷になっていて（3～9室；「タワーR」～「運命の輪R」）、例えば転職や部署異動であったり、新たな価値観を入れていくことを迷ってしまって（1室；「恋人R」）います。

そこで、仕事面はどうかと6～12室；「女帝R」～「世界R」をみますと、どちらもリバースで『退屈』『怠慢』といった象意を持ちますが、この2枚のカードは『安定』『繁栄』が強いもともとの象意のため、part2でも述べたように、彼が特に自分を変えようと意識せずとも、小さな不満はあったとしても概ね順調な仕事面であるといえます。だからこそ、あれこれと考えすぎて（13室；「隠者R」）、今の場所から動くことを躊躇ってしまう（1室；「恋人R」）のかもしれません。

経済運は、父祖から受け継ぐものがあるなど良好で（2室；「法皇」）、その面でも今を変えようという動機に不足しているのかもしれません。