年上のあのひとpart4・・彼が持つカード
今回は、リーディングケースにご応募いただいたものです。
びびさま 占日時2019/03/21
次に、彼が現状に持つ4枚のカードをみていきましょう。彼の姿勢は「法皇R」、背景に「吊るし人R」です。
「法皇R」はびびさんへの彼の態度を示しています。”親”のカードでもあり、社会性をもつもの、『周囲と和する』という象意から派生して、『常識的な』『マジョリティ』というイメージが出ます。このカードがリバースですと、『独善』『おせっかい』といった意味に転じます。
彼は、びびさんとの年齢差を意識して、鷹揚にふるまいたいのでしょうけれども、意図せずして少し口うるさい親のような状態になってしまっています。
また、背景の「吊るし人R」を考慮しますと、彼がお仕事などで上層部との関係性に報われない状況にある可能性があり、びびさんに対し、知らず知らず横柄な態度になってしまっているのでしょう。ある意味八つ当たりのようでもあります。
でも、彼の心のなかを示すカードをみると、びびさんのことを一途に愛していると解釈できるものが並びます。彼の深層心理に「隠者」。彼はおそらくステディなパートナーシップを築いていないという意味で長くひとりでいたのではないですか?
そこへびびさんに会って、びびさん以上に素晴らしい相手はいない、と思われたのでしょう。「世界」が顕すことです。その感情は今も生きていて、現状での「世界」は、『結婚』の意味を持っていると解釈します。
ただ、お仕事などでうまくいかないことがあり、今のままでもびびさんとに関しては十分に幸せな状態でもあり、『結婚しよう』ということに繋がらないのかもしれません。
また、深層心理を顕す「隠者」は、彼はびびさんと二人の時間においても、 ”一人の時間”が必要な人ではあるのです。いつも寝るかゲームかでは、びびさんも悲しくなってしまって当然なのですが、いつもいつも一緒、というのは彼はその性質的にできない人でもあるのです。そこは、理解してあげましょう。
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