さて、次の課題は
先日、孫娘が遊びに来てくれましてね^^
甘い匂いがする、柔らかで小さなひとは、その存在だけで私たちを幸せにします。
リビングに立てかけてあった額、孫娘がはいはいを覚えた頃の一シーン、きっとママが構えたカメラに向かって顔を綻ばせた、そんな瞬間を刺繍にしたものです。ママが、『素敵!』と言ってくれて、孫娘の目の前に持っていくと、小さな木の玩具を持ったまま座り込んでじ~っと見つめます。
ほんの数か月前のはずだけど、見較べれば本当に大きくなったよね。 本当にありがとう☆彡
この後、みんなを振り向いてにこりと笑った彼女がいて、ああ、自分だってわかったみたいだね。 布の上に糸を重ねていく作業は、まるで「想い」を縫いとめるようでした。健やかに育つように、この笑顔が守れますように・・
彼女が額の中の赤ちゃんと見つめあっている、まるで「過去」と「今」が静かに会話をしているようで、あの小さな頃から、見守られて愛されて時間を重ねた今に続いている、時の流れにたくさんの想いが詰まっていることを感じます。 うん、今だって小さいけれど。
『幸運は用意された心のみに宿る』、北川先生が引用した言葉にとても共感しましたが、この、孫娘と刺繍額の出会いを見られたのが幸運とすれば、ちくちくは準備の時間に違いありませんでした。振り返れば、私としては楽しいだけで苦労はなかったかもですが💦 ああ、もちろん、孫娘をここまで育んだパパとママと周囲の方々には、楽しみだけではなくご苦労もあったことでしょう。それはまた、ありがたいことには、これからもきっとそんな時間は重ねられてゆくのでしょう。
『Tさん家の猫さんたち』を仕上げた後、暫く時間を置いていましたが、やっぱり孫娘は楽しい題材なので、またちくちく始めようと思っています。
No War Please
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