姉とお喋り
明日休みだからケーキを持って行くよ
姉から連絡があったのは、今月初めの私のBirthday翌日でした。姉とは、昨年ランチするまで疎遠になっていました。今年十三回忌だった母の介護の時期に意見が対立して、一切連絡を取らないような日々だったのです。介護にまつわる家族関係、悩ましいものですね。
昨年2月に一緒に美味しいランチをして、他愛ないお喋りをして・・今度は姉から声をかけてくれました。フルーツたっぷりの豪華なケーキとHappyBirthdayがチョコで描かれたクッキー、なんだか照れくさく・・でもとても嬉しいです^^
数日後、長く続く左膝の痛みはいったい加齢によるものなのか、なにか別に問題があるのかはっきりさせたくて、骨密度検査に出かけました。整形外科の待合室で、私の旧姓でのフルネームが呼ばれて、え?と注目したらもちろん別の方が応じていて・・・。なんてことないのですが、誰かに言いたい衝動が湧きます。特に珍しい姓名でもありませんが、とてもたくさんいる、というわけでもないだろうという名前ではあり・・同姓同名のひととある場所で一緒に居た、ということはなんだか縁の不思議を感じる出来事で、誰かに話したくなったのです。この話を共有するのに相応しいのは、やはり姉かなと、そう思って姉にLINEします。そこから話は拡がって、60代あるあるをひとしきりお喋りしました。
先月くらいでしたか、Amazonプライムビデオで『お母さんが一緒』という映画を観て姉妹関係についてとても共感する、そんな体験直後だったこともあって、なんでもないことを姉とお喋りできること、よかったとしみじみ思うのでした。なんだか・・・お母さん、ごめんね、仲良くするから心配しないで、そんな風に思いました。
No War Please
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