イッセー尾形の右往沙翁劇場
12/8、『イッセー尾形の右往沙翁劇場』を観劇しました。
私は実はその昔(昔々・・・)、恥ずかしながら演劇少女でして💦パルコ劇場とか、下北沢や原宿や新宿の野外劇場とか小さな芝居小屋、有楽町なら宝塚にも・・あちこち出かけていたものでした。先日、家人と落語会へ出かけましたが(2024.10.19 柳亭市馬・立川志らく 二人会)、ああ、このカンジいいよねぇと思ったのです。
またお芝居とか或いは歌舞伎なんかも観にいくの始めようかな、なんて話していると、家人は『イッセー尾形の一人芝居をずっと観てみたいと思っていた』というので、早速検索して、チケットを入手したのでした。
ちょうど、NHKの『宙わたる教室』を面白く見ているときで、イッセー尾形さん演じる長嶺さんに親近感感じていましたし。
元々好きな俳優さんです。舞台の上で着替えつつ、次々に『市井に暮らす愛くるしい人々』を演じてみせてくれます。もう少しシニカルかと思っていたのですが、フライヤーにある通りに『愛すべき人々』を愛と笑いでしみじみ魅せてもらいました。予報の通りにこの日から寒さ厳しく北風冷たい年の瀬に、たくさん笑って心温かくなりました・・いろいろなことにありがとうと思って、一生懸命生きたいな、と。
ホワイエには、宮沢賢治の作品をビジュアル化したという、人形が拡げられていました。鮮やかな色彩の人形たち、デフォルメ具合がユーモラスで詩的です。才能溢れる役者さんだわと改めて感心させられました。(写真の仮面には裏に『女王』と書いてありました)
マリフォーチュン時代は週に何度も来ていた有楽町で、ちょっと懐かしく交通会館にも寄ってお茶してきました。水星逆行のいいところ、過去が懐かしく思い返されます。
No War Please
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