転職先の状況は?part3・・時間軸
今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
TTさま 占日時2018/12/08
では、この問題の時間経過をみてみましょう。時間軸による過去~現状~未来を示すカードは、「月」~「女教皇」~「世界R」です。
過去、彼女は『もやもやと』転職について考えていたのでしょう。また、「月」には『家族の不和』『病んだ関係性』という意味もありますから、現職では組織の中の不和が生じていて、先行きが『不透明』でもあったのでしょう。そんな中で、転職の話がもたらされて(クロス部分縦軸、ポジション4;「恋人」)、
現在、彼女は転職を決めたのです。「女教皇」は知性/理性のカード、精神的反映があるカードです。図柄の女性が手にしている書物には、宇宙の全記憶;アカシックレコードが書かれています。ひとは、アカシックレコードを持ってこの世に誕生する・・ひとは皆、直感、第六感といえる”宇宙の全記憶”を持って生まれると言われます。問題が生じたとき、自己の内面を深く見つめるならば、”宇宙の経験値”から答えを導き出せるのです。
・・「女教皇」は、彼女が転職を決めた状態を示しています。
そして、「世界R」の状態へと変わっていく。
「世界」は『完成/到達』を第一義とし、『これ以上はない』という意味合いで「デス」にも通じるカードです。「世界」が出て、お仕事を辞めることはよくあります。『卒業』ということですね。
それが、リバースになっていて、若干し残したことがある場合を指したりします。または、『やり過ごす』という象意があるので、今の職をすっきりきっぱり辞める状態にはならない様子です。
ここで、ワンオラクル「女帝R」が示す『結果が良くても達成に時間がかかる』、『ぐずつく』というフレーズが結びつきます。「女帝R」には『怠ける』という意味があるのですが、彼女が退社~入社のステップを怠るわけではなく、転職を進めるには、状況として進捗に問題があるだろうことの示唆です。
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