病と闘うpart2・・「運命の輪」

今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。

こひがしさま 占日時2018/11/23


展開前のワンオラクルとポジション8;質問者の環境を示すところに、同じ「運命の輪」が選ばれました。大変印象的です。

「運命の輪」には人物像がありません。人為的なものが介在しないのです。

幸不幸糾える縄のごとし という言葉がありますが、まさにその言葉通り幸不幸は重なり合うもの、現世における運命の移り変わりを示すカードです。

それが、アップライトで示されたので、”幸”といえる状況があることをカードは強調してきました。

このカードの象意に『幸運の訪れ』『(逃げられぬ)運命的な出来事』とあります。

過去を示す、「フール」と併せて考えると、この病気が早期で発見されてそれが結果的によかったことを意味していると解釈します。病気を発見した時期が(早くて)よかったので、結果的に克服できることを示しています。


過去の「フール」、きっと健康に何の心配もない状態からふとしたきっかけで見つかったのではないでしょうか?

この、ポジション5に選ばれている「フール」は天王星を支配星としていて、病気のカテゴリでいいますと『電磁波による影響』、『放射線による(白血病)』を顕すことがあります。


1番のマジシャンからタロットカードの旅が始まり22番の「世界」で終わる・・22枚目に置かれる、”世界の外側”のカードがこの「フール」です。『変わっている』とか『特殊な』という象意も派生します。

アップライトに出ているので、この場合、放射線治療が無事に終わった過去を示しているのですね。それが、現状「節制R」につながるので、放射線治療自体は無事に終わったけれども、多少の後遺症が現状にあることへ繋がっています。もちろん、ポジション2「悪魔」が示す、腫瘍はまだ向き合うべき病としてあるために、「節制R」の状態が生まれてもいるのですが。


続くカードを見れば、そしてライン部分の流れを見れば、やはり克服できるイメージが濃厚です!

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

0コメント

  • 1000 / 1000