藤棚で

もうすぐ帰宅する予定の夫は、この3年で6回目の入院でした。本人も私も少し慣れちゃったカンジもありますが、一応ね、神社に病気平癒のお守りをいただきに出かけました。キモチの問題でもありますし。


以前楽しんでいた『自転車でひとりランチ』も始動させようと、往復10km弱を漕ぎ出します。ひとり往く道はのんびりで、垣根越しの黄色い蔓薔薇やクレマチス、道端に揺れるポピー、春爛漫に寄り道しつつ往きます。(この時後から来る筋肉痛を予想できずに調子に乗ってました~)


参道て前に🚲を停めて左に『アリタキ植物園』を眺めながら歩いていくと、ふわり甘い匂いがします。小雨も降るこの日の空気に際立つ藤の花の香りです。


久伊豆神社には池のほとりに藤棚が設えてあります。大きく見事なこの藤は、県指定の天然記念物だそうで、7mの株回り、地から7本に分かれた枝は高さ2.8mの棚に拡がっています。花房は1m以上になるのだとか。まだ咲き始め、これからどんどん花房を垂らして、更に芳香を増していくのでしょう。気づけば、短冊が20ほど吊るされています。俳句サークルの方々の作品かしら。よく来ているのに今年初めて気が付きました。


素敵だなと思った一句は紅子さんの作品です。引用させてくださいね。

『さざなみのむらさきなせる神の藤』


No War Please

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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