ニゲラとナズナ、躑躅とポピー
昨日は急に寒くって、衣替えをしたばかりで毛布もセーターも圧縮済みの冬物を、慌てて引っ張り出しました。梅雨寒もあるだろうし、極端な仕分けを後悔しました💦 でも、これから夏日はどんどん増えていくんだろうな、・・
そんななか、植物はどんどん育って、きれいだと思って写真に切り取った花の風景は、どんどん移り変わっていきます。慌てて書いておくことにします。
写真の頃よりこぼれた種から芽を出したニゲラは、もう少しで花を咲かせてくれそうです。そう、少し前ね、ニゲラの新しい緑が出始めていたとき、ニゲラのはずなのに白い小花が点々と。鈴を左右につけたみたいな愛らしいナズナです。うまく撮影できなかったんですけど、ニゲラの繊細なスプレー状の葉の緑と、ナズナの音が鳴りそうな小さな白い花がすご~く似合っていたんです。
自転車で通りかかった街角で、見つけたのはその時期あちこちでオレンジを揺らす雑草化したポピーです。マンションの植栽、花を持ち始めたハナミズキの根元に白躑躅が大きな花を咲かせています。本当は取り除くのが整備なのかもしれないですけど、そこにポピーのオレンジがいいアクセントになっているように思いました。ニゲラとナズナ、躑躅とポピー、自然に寄せ植えになったみたいな。絵が描けたなら・・と思ったりしたふたつのシーンでした。そうね、ポピーももう花びらを落として次の時代へ進んでいます。
花の景色は移り変わるからこそ、一期一会ですね。
No War Please
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