X氏の半年運part3・・健康運~仕事運
今回のケースはご紹介からブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
Xさま 占日時2018/11/14
この展開図を見渡して、まず印象的なのが、今の彼の状態を示すポジション1;「悪魔R」です。『病魔は去る』という象意そのままに、彼が病を乗り越えた状態にあることを示しています。彼は、病気を抱えて苦しんでいた状態から『解放』されました。
そこで、健康運と仕事運を受け持つポジション6をみますと「法皇」です。『神の声を民に届ける』「法皇」は『教え導く者』を顕す”教師”のカード、描かれた民との大きさの差から、『カリスマ性』だったり、広く知れ渡った『権威』を意味します。
ここから読み取れるのは、彼の健康が大きな病院の権威あるドクターによって守られること、同時に仕事運として捉えれば、今所属する組織のトップの理解ある態度もあるのでしょう。今のお仕事が安泰であることも意味しています。
しかし、社会的立場を示すポジション10には「力R」ですね。キーカード「皇帝R」やポジション12「タワー」を鑑みつつ読み進めれば、
まず健康の観点からすれば、『嵐の状態』を意味する「タワー」が深層心理にあると読み、彼が健康状態を良好に保ちながらも、気持ちに不安定さがあることを示したものでもあるでしょうし、
また、病気の経験によって、自らを大きく変えようとしているときにあるのかもしれませんね。病気をしたことで今の働き方に変化を起こそうと考えているようにもみえます。天王星が関わる「タワー」は、自己改革の際によく選ばれるカードです。
ここで、「力R」も加え、さらには次回に詳しく述べますが、スキルアップのラインである、ポジション3~9をも鑑みて、
彼は今の安定した仕事を続けつつ・・ただの続け方としては「力R」が示すように少し力を抜いていく状況にあり得るとも言えてしまいます。
3~9のスキルアップが大いに関連しています。
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